「失恋したショックから立ち直れない」と振られた傷が癒えずに、苦しむ男性は少なくありません。
失恋から立ち直れないままだと、人生がつまらなく感じてしまい、もったいないです。


今回は失恋の立ち直り方を徹底リサーチしてみました。
失恋を引きずってつらい人はぜひ、参考にしてみてください。

目次

失恋の立ち直り方を知らないと人生の質が下がる!


「恋人と別れた」「告白したら断られた」「片思いしていた相手に恋人ができた」失恋にはさまざまなかたちがありますが、いずれもつらいもの。

愛する人と離れる喪失感や後悔、拒否されて崩れたプライド、敗北感などの感情を抱えて苦しむことになります。

男性が失恋から立ち直る期間の平均は1週間から1カ月なんて意見をネットではよく見受けられますが、半年引きずる人もいれば、1年以上も傷が癒えない人もいて平均に当てはまらない人も多いのではないでしょうか。

失恋は時間がたてば自然と傷が癒えて前向きになれるときもありますが、なかにはいつまでも傷が癒えない人もいます。

時間が解決してくれないのなら自分から積極的に立ち直り方を模索していかなければなりません。

いつまでも失恋の傷を引きずっていると人生の質が下がります。

筆者の知り合いで、長年付き合っていた恋人に振られてしまい、まるで別人のように変貌した人がいました。

どちらかといえばのんびりした人だったのに、失恋を境にしていつもイライラする性格になり他人との衝突が増えていきました。

お酒に溺れるようになり職場ではトラブルメーカーとして認識されるように……。

失恋から立ち直るのに失敗したために、仕事もプライベートもめちゃくちゃになってしまいました。

失恋はつらいものですが、人生まで壊してしまうのは愚かな行為です。

失恋の傷が癒えないときは立ち直り方を模索していくべきでしょう。


再出発!失恋を乗り越える立ち直り方を聞いてみた

どのようにして失恋から立ち直ったのかリサーチしてみました。

失恋の傷が癒えずに苦しんでいる人は参考にしてみてください。



新しい恋愛をする

「僕が失恋から立ち直るためにしたのは、新しい恋愛をすることです。
街コンに参加したり、マッチングアプリをやったりどんどん出会いを求めていきました。
好きな人ができればそっちに夢中になって、失恋の傷なんてあっという間に癒えますよ」(Sさん・27歳)

失恋の立ち直り方の王道は「新しい恋愛をする」ではないでしょうか。

失恋のつらさの原因は愛する人への気持ちの強さが原因となっています。

相手に対する愛情や執着心が大きいためにひどく喪失感を抱くのです。
新しく好きな人ができると愛情や執着心がそちらに向かいます。

すると自分を振った相手に対する気持ちは自然と消えていくものです。


仕事を頑張る

「ありがちかもしれませんが、振られたときは仕事に集中することにしています。
一生懸命仕事をしている間は、失恋の苦しさを忘れられますからね。
自分はしょっちゅう振られているので、結果的に仕事を頑張る機会が多いです。
気がついたら同期の中でいちばん出世が早くなりました」(Hさん・33歳)

失恋について考えないようにするために、仕事を頑張るのは有効な方法です。

失恋をすると気持ちが荒んでしまい、仕事をはじめ私生活が乱れてしまう人も少なくありません。

それを防ぐためにも失恋をしたときに、仕事に集中するのはおすすめの方法といえます。


趣味に打ち込む

「5年付き合った彼女に振られたときは、かなりショックでしたね。
でも落ち込んでばかりじゃいけないと思って、趣味のアウトドアに積極的に取り組むことにしたんです。
彼女はインドア派で乗り気じゃなかったんで、久々に楽しめるって感じでした。
休日にひとりキャンプを繰り返しているうちに、同じくひとりキャンプしている女性と仲良くなって……。
まだ正式には付き合っていないけど、かなりいい雰囲気ですよ」(Yさん・34歳)

趣味に没頭するのも失恋からの立ち直り方としては定番といえる方法。

自分の好きなことに熱中すれば失恋の苦しみを忘れられやすいです。
さらに趣味に打ち込むとジャンルによっては、同じ趣味を持つ仲間ができるメリットもあります。

運が良ければ共通する趣味を持つ相手と恋愛関係になるケースもあるでしょう。


親しい人と話す

「つらい気持ちを自分のなかに溜め込んでしまうと、どんどんネガティブ思考になって落ち込んじゃうんです。
なので自分は失恋すると親友に会って話を聞いてもらうようにしています。
話を聞いてもらうだけでスッキリしますし、自分じゃ考えつかないような視点のアドバイスがもらえて立ち直るきっかけになるんです」(Mさん・26歳)

つらい境遇にいるときに、ひとりで苦しみを抱えていると、どんどん悪いほうへ転がってしまうケースがあります。

ひとりで悩んでいるよりも親友や先輩など信頼できる人に気持ちを打ち明けるのもおすすめの方法です。

失恋の苦しみを共有してくれたり、前向きになれるアドバイスをもらえたりして、立ち直るヒントを見つけることができるでしょう。


失恋から立ち直れない男性がやってはいけないNG行動

失恋をしたときには「これをやっちゃうと立ち直れないよ」な行動もあるもの。

ここでは失恋したときのNG行動を紹介します。


しつこく復縁をせまる

恋人に振られたときに、相手に未練があると「考え直してほしい」と思うのは仕方のないこと。

無理とわかっていながら復縁をせまるようなケースもあるでしょう。

かすかな可能性にかけて、一度なら復縁を提案してもよいと思います。

しかし、しつこく何度も復縁をせまるのは絶対に止めましょう。

振られた相手に固執すると忘れられなくなり、未練が消えなくなります。

さらにストーカー行為のように受け止められてトラブルに発展しかねません。

これは片思いの相手に振られたケースでも同様です。

しつこく何度もアプローチするのは迷惑でしかないので、止めておきましょう。


SNSチェック

失恋したあとに、相手のSNSをチェックしてしまうのもNGです。

多くの失恋男子がやってしまいがちな行動ですが、SNSを見たところでメリットはなにもありません。

充実した日常や自分以外の男性と仲良くしている姿を見ても嫉妬を抱いたり、落ち込んだりするだけ。

SNSをみて「もう自分とは無関係な人だ」と気持ちを断ち切れるなら別ですが、立ち直るのが遅くなる人のほうが大半です。


余計なことを言いふらす

振られるのはショックなできごと、相手を好きなら好きなほど衝撃は大きいもの。

あまりに衝撃が大きすぎると、相手に対して不満や怒りの感情を抱くケースも。

そんなネガティブな感情から相手の欠点を周囲に言いふらす人もいます。

これも典型的なNG行動です。

たとえ不満の内容が真実でも、自分を振った相手の悪口はみっともなく、ただただ自分の価値を下げる行為といえます。

どうしても吐き出したいことがあるなら不特定多数は止めて、信用できる親友など限定した相手にしましょう。


自暴自棄になる

失恋をするとまるで人生の終わりのような気持ちになるケースもあります。

そうなると「もう自分なんてどうでもいいや」なんて気持ちになりがち。

頑張る意欲や倫理観が低下してアルコールに溺れたり、喧嘩っ早くなったりと自暴自棄な状態に陥る人も。

このような状態が続くと失恋から立ち直れないどころか、人生を棒に振ってしまう可能性もあります。

いくらショックでも自暴自棄になるのは思いとどまってください。


無視や敵対する

同僚や同級生などコミュニティが同じである場合だと、失恋した相手と引き続き接点があります。

そんなとき振られた気まずさや怒りから相手を無視したり、敵対関係になったりするのもおすすめできません。

同じコミュニティ内で揉め事が起きるのは、周囲の人にとって不快なこと。

職場であれば仕事に支障が出るのは論外な行動です。

いままで通りに付き合うのは難しいかもしれませんが、できるだけ周囲に気を遣わせないような配慮が必要でしょう。



「失恋を引きずっている男性」についてよくある質問

失恋を引きずっている男性に関して、よく出てくる質問をご紹介します。


失恋から立ち直るための方法はどのようなものがありますか?

失恋から立ち直る方法としては、新しい恋愛を始める、仕事に集中する、趣味に打ち込む、親しい人と話すなどがあります。


失恋した後に避けるべきNG行動は何ですか?

失恋後に避けるべきNG行動には、しつこく復縁をせまらない、相手のSNSをチェックしない、余計なことを言いふらさない、自暴自棄にならない、無視や敵対しないことが挙げられます。

まとめ

失恋の傷が癒えずに「立ち直り方が知りたい」と悩んでいる男性もいるでしょう。
まずは新しい出会いを探すなど失恋した相手を考えなくてすむ行動をするのがおすすめ。


振られた相手を考えずにいられれば、自然と傷が癒えていくはずです。
失恋を乗り越えて新しい恋愛に進めれば「振られたのは結果的にプラスだった」と考えられるようになりますよ。