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すれ違いを重ねた二人の末路
to-ma 男性
公開日|2024.01.30
更新日|2024.01.30
大学生時代に付き合っていた彼女とは何度も別れ話が出ました。
それは浮気とかが原因ではなくて、ただマンネリや思いやりの不足などが原因でした。
しかし、ある時決定的な別れが来ました。
僕が気になる女性ができたことを彼女に告げた時でした。
彼女はとてもショックだったようです。
振り返れば僕の想いも本当は彼女のことが好きだったのですが、なんとなく他の女性が魅力的に感じたんだと思います。
その後、彼女はコンパに行きはじめ、そこで初めてあった男性と最後までしてしまったのです。
形式上私たちは別れていたのでなんの問題もなかったのですが、彼女はそのようなことをする人ではなかったのでびっくりしました。
なぜこのことを知ったかというと彼女が私の心に彼女という存在を大きく残したかったようです。
その後もあってくれようとはせず夏休みを迎え彼女も傷ついていた心を癒すため海の家で泊まり込みのバイトに行くことにしました。
僕たちは、京都駅でなぜか一緒にいました。
しかし完全にもう彼女のこころは僕から離れていました。
何度寄りを戻そうと話しても元どうりにはなりませんでした。
だから、僕たちがあったのはそれが最後の京都駅でした。
僕の心に彼女を残しておくというこの作戦は見事に成功したと思います。
この記事を書きながらもなぜか胸が痛みました。
当時は、本当に2年、3年と彼女のことを忘れるのに時間がかかりました。
僕の心の傷の方が大きかったかもしれません。
どのようにそこまでいってしまったのか。
相手は誰なのか、どこのホテルで?など考えれば考えるほど思い詰めて夜の街を彷徨ったりもしました。
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