ラブラブカップルで幸せの絶頂だったのに、突然振られてしまうことがあります。


あまりに急な展開すぎて受け入れるのは難しいはず。

しかし、相手にとっては突然のことではないのかもしれません。


今回はラブラブだったのに急に振られた理由と、急に振られたときのNG行動を紹介していきます。

目次

ラブラブなのに急に振られた!

付き合い始めはラブラブな恋人同士でも、別れが訪れることがあります。

むしろ結婚まで発展するほうがマレで、いつかは終わりがくるカップルのほうが大半でしょう。

大抵の場合、カップルが別れるときはなんとなく予兆があります。

「最近ギクシャクしているな」「顔を合わせれば喧嘩ばかり」「連絡取れない日が多い」「スキンシップがなくなった」などさまざまな変化から、なんとなく「そろそろ終わりかも」なんて雰囲気がうっすらと感じられるもの。

そんな別れであれば、比較的受け入れやすいですが、破局は予兆があるケースばかりではありません。

今回のテーマのように「ラブラブだったのに急に振られた」なんて事態も発生するのです。

あまりに突然な別れ話に「えっ、なんで!」と振られるほうは混乱してしまうもの。
しかし、なんの理由もなく恋人を振る人はいません。

自分に思い当たる節がなくても、理由があるから別れ話を持ち出されるのです。

自分が気づいていなかっただけで、彼氏は前々から別れを考えていたのかもしれません。

もしかしたら突発的に愛が冷めるような行動をしてしまった可能性もあるでしょう。

いずれにせよ振られてしまった現実は変えられません。

ラブラブだったのに急に振られたときには、その後の行動が大切。

振られたショックから、はたから見ると痛々しい行動や、自分を傷つけるような行動をしてしまいがちです。


今回の記事ではそんな間違えた行動をしないための、ヒントを紹介していきたいと思います。


ラブラブから急に振られた理由


まずはラブラブだったのに急に振られた理由を考えてみましょう。


ほかに好きな人がいた

“「彼女と付き合ってしばらくしてから、昔すごく好きだった女友達と偶然再会したんです。
彼女とはラブラブで仲良しだったんですが、気持ちが次第に女友達へとかたむいて行くのを止められませんでした。
彼女に落ち度は何もないけれど、自分の気持ちに嘘はつけません。
すごく申し訳ないけれど、一方的に振ってしまいました」(Kさん・25歳)”


ほかに好きな人がいるというのは、急に振られる理由としてはありがちです。

上記のKさんのケースのように、彼女がいてもそれを上回るほど好きな相手が現れてしまうと気持ちが抑えられなくなることも。

「彼女がいるのにひどすぎる!」と思うかもしれませんが、気持ちが移るのを防ぐのはとても難しいものです。


突然愛が冷めた

“「好きだった気持ちが突然冷めてしまうって性別に関わらずあると思います。
すごく仲良くしている彼女がいましたが、その子が学生時代にイジメをしていたような話をしたのを聞いて気持ちが一気に引いていきました。
イジメをしたことを悔やんでいるような話なら違ったかもしれませんが、彼女は楽しい思い出のように語ったんですね。
子どものころイジメられた経験がある自分には、どうしても許すことができませんでした」(Kさん・29歳)”



突然気持ちが冷める場合もあります。

イジメの経験などのシリアスな理由の場合もあれば、ちょっとした仕草がどうしても気に入らないなんて場合もあるでしょう。

このような事例は、それまでは気づいていなかった恋人の本質を見たことになります。

本質を受け入れられないのですから、遅かれ早かれ別れは避けられなかったのではないでしょうか。


前から愛は冷めていた

“「彼女は急に振られたと感じていたみたいですが、こっちとしてはかなり前から気持ちは冷めていました。
彼女は自分の話ばかりで、僕の話をぜんぜん聞いてくれないんですよね。
一緒にいてもあまり楽しくないので、好きな気持ちは日に日に少なくなっていきました。
でも僕の変化に彼女はまったく気づく様子はなくて……。
別れ話をしたときは、突然振られたと感じたみたいでした」(Sさん・23歳)”


自分が気づいていないだけで、彼氏の気持ちが少しずつ冷めているなんてことも。

自分のことばかり気にして恋人に対する気遣いが足らないと、変化に気づけない場合もあります。

振られる側としては事前に言ってほしいと思うものですが、ひたすらガマンした果てに突然別れ話を切り出すような男性もいるのです。


ひとりの時間がほしくなった

“「彼女と一緒にいるのは楽しいんですが、自分の時間が無くなったって感じることもあるんです。
こんなこと考えたらダメなのかもしれないけど、彼女がいなければ趣味を楽しんだり友達と遊べたりするのになぁって思っちゃって……。
彼女にとってはいきなりすぎてビックリかもしれませんが、別れ話をしました。
毎日一緒にいすぎたのかもしれませんね」(Eさん・25歳)”


彼女のことが好きな一方で、あまりに一緒にいる時間が長すぎると負担に感じる男性もいます。
「なんか自由な時間が無くなったなぁ」と息苦しさを感じるのです。


このようなケースでも男性は彼女になかなか本音を言えません。

率直に自由な時間がほしいと伝えると「一緒にいるのが嫌なの?」と険悪な雰囲気になりがちだからです。

本音を言えないままストレスを溜め込んだ結果、急に振るような行動をしてしまうのです。


恋愛より大切なことがあった

“「付き合うことになったきっかけは、彼女からの熱烈なアプローチでした。

可愛くて甘えん坊な性格の彼女はとてもチャーミングで僕もどんどん惹かれて、夢中になったんです。

何度かデートを重ねてすぐに恋人同士になりました。
ラブラブな甘い関係で、とても幸せな時間をすごせたなと思います。
でもそのせいで仕事が疎かになってしまいました。
僕の仕事は若い頃からの下積みが大切なんです。
それなのに恋愛にかまけてていいのか、悩んじゃって……。
将来のことを考えたら、いまは恋愛より仕事だと思いました。
それで彼女には悪いと思いましたが、別れることに……。
本当に大切な仕事なので後悔はしていません」(Mさん・23歳)”


学業や仕事などに集中しないといけない時期にいると、恋愛よりもそちらを優先してしまうケースも少なくありません。

恋愛と両立できそうな気もしますが、男性のなかにはどちらかにしか集中できない人もいるのです。


ラブラブだったのに急に振られたときのNG行動


ラブラブだったのに急に振られたときは、その後どう振る舞うかが大切です。

下手な行動をしてしまうと失恋の傷が広がったり、不利な立場に追い込まれたりするもの。
ここではやってはいけないNG行動を紹介します。


しつこく復縁をせまる

当然ですが、急に振られると破局を受け入れるのは難しいもの。

自分を納得させられないケースが大半でしょう。

「しっかり話し合えば復縁できるかも」そんな気持ちにもなります。

しかし復縁をしつこくせまるのは止めておきましょう。

相手も簡単な気持ちで別れを告げたわけではありません。


すがったところで復縁になる可能性は低いです。

しつこく要求するとストーカーまがいになってしまいます。

そうなるとわずかに残っている復縁の可能性は完全に消えてしまうでしょう。


体だけの関係を続ける

別れたくない気持ちから、自分から都合のいい女になってしまう人もいます。

振られたのに体だけの関係を続けるのもNGです。

都合のいい女になってしまうと、元カレにつけこまれてしまうだけ。


都合のいい女でいる時間が人生のプラスになることはありません

無駄な時間をすごして次の恋愛の機会をのがしてしまいます。


自暴自棄な行動

急に振られたときは「もうどうでもいい」なんて気持ちになりがち。

好きでもない相手とエッチをしてしまう、酒浸りになる、仕事を辞めてしまうなど無謀な行動を取ってしまう人もいるでしょう。

自棄になるのは理解できますが、一時の感情で自分を傷つけたり、キャリアを棒にふるような行動をしたりしてもメリットはありません。

できるだけ冷静に振る舞いましょう。


嫌がらせをする

振られた腹いせに「相手が嫌がることをしてやろう」なんて気持ちになるかもしれません。

自宅や職場に押しかける、周囲に元カレの悪口を言いふらす、元カレのSNSなどに誹謗中傷の書き込みをするのも絶対にNGです。

それらの行動は犯罪に該当する場合もありますし、元カレを必要以上に傷つける場合もあります。


周囲から「関わらないようにしよう」と孤立してしまうことも。
我を忘れてみっともない行動をしても、自分にプラスになることはありません。



「ラブラブだったのに急に振られた」についてよくある質問

「ラブラブだったのに急に振られた」に関する、よく出てくる質問をご紹介します。


ラブラブだったのになんで?急に振られたときの原因は何ですか?

ラブラブな関係でも、急に振られる原因はいくつか考えられます。

一つは、相手がほかに好きな人ができてしまった場合です。

もう一つは、突然愛情が冷めてしまった場合です。

また、相手が前から恋愛よりも他の大切なこと(例:仕事や学業)に集中したいと感じた場合もあります。

これらの理由により、ラブラブだった関係が急に終わってしまうことがあります。


ラブラブだったのに急に振られた場合、どのように対処すればいいですか?

急に振られた場合、受け入れるのは難しいですが、いくつかの対処法があります。

まずは相手の意思を尊重し、復縁をせずに別れを受け入れることが重要です。

しつこく復縁を迫ったり、体だけの関係を続けたりするのは避けましょう。

また、自暴自棄になるのも良くありません。


代わりに、自分自身を大切にし、時間をかけて失恋の傷を癒していくことが大切です。

友人や家族のサポートを受けたり、新しい趣味や活動に取り組んだりすることも助けになります。

時間が経つにつれて、新たな恋愛の機会も訪れるでしょう。

まとめ

彼氏から突然別れを告げられることがあります。

「ラブラブだったのに急に振られたなんて信じられない」と思うかもしれません。

しかし彼氏側には何かしら別れたい理由があります。

悲しいかもしれませんが事実を受け入れるしかないのです。


振られたあとはネガティブな行動は止めるべき!

現実を見つめて、自分にプラスになるよう前向きに進んでいきましょう。