恋人関係に疲れて別れたのに、そのあとすごく後悔した……。そんな経験のある方も多いのではないでしょうか。

振られてしまった側ならまだしも、こちらが振った側だとしたら。その後、自分の気持ちをどうしたら良いのか迷ってしまいますよね。

今回は、元恋人と疲れて別れてしまったけれども、その選択を後悔している方に向けたアドバイスをお届けします。

目次

恋人との関係に疲れて別れたけど、早くも後悔……


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どんな別れ方だったとしても、恋愛には多少なりとも「後悔」がつきものです。本気で相手を思っていたのであれば、ある意味当然なのかもしれません。

10代〜20代はじめの恋愛に慣れていない時期は、とくにお互いがまだ未熟なので、傷つけ合ってしまうこともあるでしょう。心の距離が近ければ近いほど、些細な行き違いに疲れてしまいがちです。

けれども、衝動的に別れてしまうと、あとで冷静になったときに「べつに、別れる必要は無かったかも」とか「相手が居なくて寂しい」という後悔の感情が出てくることがあります。

なかには、別れたり付き合ったりを繰り返してしまうカップルも。こういった後悔を繰り返さないためにも、まずはご自身の状況を客観的に考えてみましょう。


疲れた・冷めたと振ったのに後悔しがちな人とは


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恋愛に疲れた、冷めたと自分から振ってしまったのに、後悔してしまうのはどんな人なのでしょうか。次のような特徴に当てはまっていないか、一旦振り返ってみましょう。

なお、一般的に男女別に多い傾向のものを挙げていますが、当然「異性の項目に当てはまる」というケースもあるはず。性別にとらわれず、該当項目を今後に活かしましょう!


振った側だけど後悔する男性の特徴

恋愛の場面で、自分から振ってしまったことを後悔する男性の声をリサーチした際、ご自身の反省点として挙げられることが多いのが、次の項目です。

勉強や仕事が中心で、彼女から甘えられるのを苦痛に感じたことがある
 →自分の時間ややりたいことを邪魔されたくないタイプ

衝動的で、カッとなったら我慢できずに喧嘩してしまうことがある
 →感情の抑えがきかず、すれ違いがある度怒ってしまうタイプ

マルチタスクや優先度の切り替えが下手で、彼女との時間を作るのが苦手
 →「これが終わったら」と無意識に恋愛を後回しにするタイプ

女性が尽くしてくれることが、どこかで当たり前だと思っていた
 →彼女の気持ちを想像するのが苦手なタイプ


振った側だけど後悔する女性の特徴

こちらも同様に、自分から振ってしまったことを後悔している女性の声をリサーチしました。ご自身の反省点として自覚されることの多いものをピックアップしています。

恋愛体質で、別の男性にアプローチされるとときめいてしまう
 →少女マンガのようなロマンティックな恋愛に憧れるタイプ

連絡がとれないと気持ちが不安定になってしまう
 →恋愛でつい相手に依存しがちになるタイプ

熱しやすく冷めやすいので「あんなに好きだったのに」と不思議になる
 →好奇心旺盛で、新しいことに強い情熱が向きやすいタイプ

関係性を構築するのが不器用で、パートナーに「NO」が言えない
 →臆病さを持ち、自分よりも相手を優先してしまうタイプ


別れるべきじゃなかったと後悔する異性の特徴


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今まで当たり前に一緒に居たから気づかなかったけれど、実際に離れてみて、はじめて相手の大事さが分かることがあります。

また、前の恋に疲れて新しい恋人と一緒に過ごすものの、そこで違和感を感じて後悔の気持ちが押し寄せることもあるでしょう。

元パートナーが次のような方だったら、もしかしたら手放すべきではなかったかも……!? 後悔の声をリサーチしました。


別れたことを後悔するような男性(元彼氏)の特徴

次の項目に当てはまるような度量の広い男性は、いつの時代も女性人気が高いもの。実は当たり前じゃないんだと気づいて、別れたことを後悔することがあるようです。

・いつも支えてくれていた彼氏
・さりげなく優しくしてくれた彼氏
・わがままを受け止めてくれた彼氏


別れたことを後悔するような女性(元彼女)の特徴

これまで当然だと思っていたのに、別れたあとで彼女の特別さに気づくこともあるようです。母性を感じられる女性に対して、「甘えていた」と後悔する声がよく見られました。

・当たり前のように尽くしてくれた彼女
・優しくていつも励ましてくれた彼女
・家庭的で家事を手伝ってくれていた彼女


後悔から先の選択肢|復縁か次の恋か


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「後悔先に立たず」という言葉があるように、すでに別れてしまった事実は変えることができません。けれども、未来は変えることができます。

別れた元恋人に新しい恋人が居ないなら、再度あなたからアプローチして「復縁」を狙うのも良いでしょう。

「疲れを感じる恋愛」は、基本的に、双方の関係性に問題があります。そのため、どちらかを悪者にするのではなく、双方に改善点があると思って解決策を探った方が良いです。

現在後悔の気持ちがあるということは、少なからず、ご自身の“選択の誤り”を自覚されているのではないでしょうか? ならば、これまでの反省点を改善していきましょう。

一方、元恋人にすでに新しい恋人ができているのなら、後悔の気持ちをバネに「次の恋」へステップアップするのも良いかもしれませんね。


まとめ


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そのときはベストな判断だと思っても、あとから考えてみたら「もっと良い選択があった」というケースはよくあるもの。もちろん、筆者も学生時代にそのような経験がありました。

けれども、そこにとらわれて後悔ばかりしていると、気持ちが滅入って「恋するマインド♡」から遠ざかってしまうのです。

過去を変えることはできませんが、1つの経験として肯定的に捉え、これからの行動を変えることはできるはず。

もし、元恋人が現在もフリーなら、これまでのお互いの問題を解決して「復縁」を目指すのも良いでしょう。すでに恋人がいるなら、今の気持ちをバネに「次の恋」へ行くという選択肢もあるはずです。

今は少し辛いかもしれませんが、明るい未来の可能性に、目を向けてみてくださいね!