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悔しくて痩せることにした
tatsu 男性
公開日|2022.03.26
更新日|2022.03.26
中学2年生の時に私は小学生の時からの女友達に惚れてしまいました。
それまでは多分心が幼すぎたからか特に興味を持っていなかったのですが、ある日何の前触れもなくふと好きになってしまったのです。
しかしそんな私は小学生時代からかなりのデブで、よくゲームのキャラクターに例えられて"デブゴン"と呼ばれていました。
好きな子もよく私の体型のことでちょっかいをかけてきて、
お腹の肉がプニプニするから触らせてくれなんて言ってきてずっとコンプレックスでした。
この悔しい気持ちから私は痩せる決心をして、まずジョギングを始めながら
生活習慣を野菜中心のものに変えお菓子の類を一切食べなくなりました。
そしてサッカー部やバスケ部などは既にスポーティな人が多くどこか入りにくかったので卓球部に入り、
地道な練習をしながら着実に痩せていきました。
そして一年間経つともうすっかり標準体型になり、凄く驚いたんですが相手の方から告白されました。
話を聞くと相手の子はそもそも太っていた時から私のことが好きで、
お腹に触らせてほしいとかちょっかいをかけてきたのも私へのスキンシップでした。
ですがきっかけがつかめずに告白できなかったのに、私がダイエットをして痩せて他の女の子に取られるんじゃないかと思い
慌てて告白したとのことでした。
勿論両想いだったのでその後無事に付き合えてとてもいい思い出です。
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