気の強い女と思える人が周りにいたり、あるいは自分自身が気の強い女と感じている時に、気になるのは気の強い女というのは、果たして得な性格なのか、あるいは損な性格なのかということです。
そこでまず、気の強い女とはどんな女なのかをチェックし、そして得をする面、損をする面についてそれぞれどんなことがあるのかについて見ていきましょう。

目次

気が強い女とはどんな女?


では、いわゆる気の強い女とは、どんなタイプのことを指すのでしょうか。
気の強い女と周りが見るタイプとは、次のようなものがあげられます。

プライドが高く上から目線

プライドの高い女は、気が強い女とみられます。
特にプライドの高い女の場合は、上から目線で周りを見下すようなことがあり、さらに自分が持っているものや性格などで、劣っているとみている周りに対してマウントを取ろうとします。
それが実力に伴っていれば、そんな態度も周りは納得してくれます。

グループでリーダーになりがち

気の強い女はリーダーシップを発揮することが多く、周りからもリーダーとして担ぎ上げられることが多くなります。
組織や、プライベートで何らかのグループができた時には、気の強い女がリーダーとして振る舞うことが多いはずです。

意識高い系で前向きが好き

あるいはメンタル的な意味でも、気が強いというのはいわゆる意識高い系の女であるとも言えるでしょう。
いろいろな事にチャレンジしたり、知識を身につけたりすることが好きで、下世話な価値観ではなく意識の高い価値観を基準に物事を判断します。

負けず嫌いで絶対に折れない

気が強いというのはすなわち、負けず嫌いであるという意味でもあります。
何かに対して絶対に自分が折れることはなく、時には一方的な価値観を押しつけてきたり、自分が正しいことを全力で証明しようとします。
これはある意味人の話を聞かないということにもつながり、あまりに極端になるとすこし煙たがられる事にもなります。

女性らしさを嫌い甘えられない

気が強い女は、外見的にではなくメンタル的に女性らしさ、あるいはフェミニンな思考に対してネガティブな感情を持っています。
ですから、普通の女がしがちな甘えた態度や考え方に対して、否定的な姿勢となることがほとんどです。

派手なメイクで目立つことが好き

気の強い女を外見的に見分けるためのひとつの方法として、メイクの仕方があげられます。
気の強い女はその性格がメイクに表れることが多く、ナチュラルなメイクと言うよりもどちらかといえば派手なメイクのことが多くなりがちです。

芯のある女性

単にわかりやすく気が強いと言うだけでなく、ぱっと見はおとなしいのに芯が強いという女もいます。
芯が強いというのは周りに流されにくく、多少の出来事では動じないというタイプです。
この芯の強い女性というのは、自分をしっかり持ち、ものごとに左右されませんので、ある意味究極的に気の強い女と言うことができるはずです。

気が強い女が得することとは?


さてこんな気の強い女というのは、果たして得なのでしょうか。それとも損をするのでしょうか。
これは当然両面あるものですから、それぞれの側面についてチェックしていきましょう。
まずは気の強い女の得することについてです。

基本的には男性からモテる

気の強い女というのは異性からモテやすいのが得な側面です。
気の強い女は彼女や、あるいは結婚相手の女性として魅力のある存在で、なによりふらふらせずにしっかりと頼りがいがあるというメリットを持っています。
恋人であろうと妻であろうと、自分のパートナーが頼りないとなると、一緒にいて不安になってしまいます。
何かあるたびに動揺したり、あるいは肝心な時に依存されてしまうことを嫌う男は多いので、気の強い女は男からもてはやされます。
もちろん一般的なイメージとして、控えめでおとなしい女の方がモテそうなものですが、実際には多くの男は女に対してメンタル的に依存したいという欲求を持っています。
ただしあまりに気が強すぎて、男の言うことを聞く気もないというタイプに見られてしまうと、一気にモテなくなってしまいます。
ですからそのバランスを考えて、ちょうどいい「あんばい」の気の強さを表現できれば、モテる女に変身できるはずです。

さっぱりとした人間関係が作りやすい

気の強い女は、女同士の人間関係でありがちな「じめじめシトシト」したウェットな関係を嫌います。
ある意味スパッと竹を割ったような人間関係を望むことが多いため、人間家系がさっぱりしていて楽チンです。
しかしこれもある程度人によって違ってくる部分でもあり、女社会の中でありがちな「いじめ」の中心になるのも、気の強い女であることも忘れてはいけません。
ただしその場合でも自分が中心となるため、自分は損をしないということになります。

自己肯定感が高く生きるのが楽しい

気の強い女というのは自信を持っているからこそそうなるわけですから、非常に自己肯定感が高いのも特徴です。
自分に関するほとんどのことを肯定できていますから、非常に「生きやすい」人生を送れることになります。
自分のしたことに対して後からくよくよすることもありませんので、楽しく生きられるし、そのように見えるというのが得な部分となります。

気が強い女が損することは?


では一方で、気の強い女が損をするのはどんなケースなのでしょうか。

異性や他人に頼れなない

気の強い女というのは、周りから気が強いというレッテルを貼られてしまっていますので、なかなかそのイメージを崩せません。
そうなると、もし何か困ったことがあったり、悩んでいることがあっても、自分自身を気の強い女と自覚している場合、他人に頼ることができなくなってしまいます。
仮に頼ろうとしても、周りからは「あの人は大丈夫」と勝手に思われてしまっているので、真剣に取り合ってもらえないことも多々あります。
これは異性の関係においても同様で、女の子らしく頼りたい時でも、どうしてもパートナーに頼れないようになってしまいがちです。

周りから依存されてしまう

さらに同様の理由で、周りに頼れない割には周りから依存されてしまうのも、気の強い女の損をするポイントと言えます。
気の強い女は頼りがいのある女としてみられますから、どうしても周りは依存してきます。
もちろんそれに答えるのも気の強い女の性格ではありますが、何から何まで頼られたり、相手を選ばず誰からでも頼られるというのは、想像以上に「キツい」こともあるはずです。

本来の自分の姿を誤解される

気の強い女というのは周りから見てそう見えるという話で、自分本来の姿とは乖離している場合もあります。
外から見ると気の強い女であっても、実は繊細で傷つきやすいという人もいるはずです。
しかし、外から見て気が強いというキャラクター付けができてしまっていると、そうでない自分の姿を外に出せず、時には自分自身の本当の姿を見失ってしまうこともあるかも知れません。

まとめ

気の強い女というのは頼りがいがあり、性格的にも起伏が少ないため、異性や同性から好かれるなどの得な面がたくさんあります。
その一方で気の強い女というレッテルを貼られてしまうと、必要以上に依存されたり、周りに頼れなくなってしまうのが損な部分と言えるでしょう。
ただし基本的には自己肯定感が強く、肯定的なものに目を向けることができますから、難しいことを考えずにシンプルに割り切って、人生を楽しんで生きていけるのが最大のメリットと言えるのではないでしょうか。