結婚しても、自分の好きなものや趣味はないがしろにしたくないものです。


どっぷり趣味に浸かったいわゆる「〇〇オタク」の場合、その思いはなおさら強いでしょう。

オタクな自分を受け入れてくれる相手と出会うのは難しいのか、出会って結婚まで進むにはどうしたらいいのか、オタクならではの悩みも出てきます。


今回は、婚活したいオタクの皆様にオススメできる方法をご紹介していきます。

目次

オタクを受け入れてくれる異性と出会いたい



オタクと呼ばれる人たちは、時間やお金を趣味に注ぎ込むのを止められず、またそれに喜びや生きがいを感じています。


筆者の周りにもオタクはいますが、その界隈に興味がない人から見れば、その人の熱意やハマり方に共感するのは難しいものです。

もしも恋人がオタクであれば、趣味に嫉妬したりもっと自分に時間をかけてほしいと思ったり、様々なすれ違いが起こることが予想されます。


スムーズに結婚まで進むためには、趣味を理解し受け入れてくれる人と出会うことが重要だと言えます。

かと言って偶然の出会いを待つほど気長ではいられない…。


まずは「出会える」方法をご紹介します。


マッチングアプリの利用


オタク以外でもユーザーが多いマッチングアプリ。

スマホ一つで簡単に始められるため思い立ったらすぐ挑戦できます。


利用したことがある方も多いかもしれませんが、オタクにおすすめできる理由を解説していきます。


恋人が欲しい人が集まっているので出会いやすい

マッチングアプリを利用している人は、そもそも結婚相手や恋人が欲しいという前提があります。


婚活アプリであれば、相手も結婚を意識して恋人探しをしています。

きちんと本人確認がされていたり、通報システムがあったりと安全に使えるのも大きなメリットです。


少しでも気が合う人が見つかれば、難しい駆け引きをせずとも恋愛に発展しやすい環境が提供されています。


はじめからオタクを隠さなくていい

顔を合わせて会話をするパーティなどと違い、登録時に「自分はこういう人です」と前もって明記しておくことができます。


〇〇オタクであると最初から認識してもらうことで、「それでもいい」「私も好きです」などマッチングのきっかけになります。

逆にオタクであることに抵抗がある人であれば、最初から対象外だと判断するでしょう。


オタクであることをある程度受け入れてくれる人だけと出会うことができます。


同じ趣味の人を見つけやすい

アプリの中には様々なジャンルのコミュニティがあり、同じ趣味を持つ仲間と繋がることができます。


最初から結婚相手として意識できなくても、一緒に話していて盛り上がる相手が見つかることもあるでしょう。

積極的な会話が得意でない人も、コミュニティに参加して話しかけやすそうな相手を探すのもいいですね。


同じ趣味の仲間であれば、数人でイベントに発展することもあります。

その場で恋愛に発展しなくても、新しい出会いに繋がる可能性も広がりますよ。


オタク主催のパーティ、イベント


主要SNSでは、タグ付けやオススメなどで簡単に同じ趣味の投稿者に出会えます。


コメントやメッセージでのやり取りも簡単なので、マッチングアプリ以外でも同じ趣味の人と出会う機会が得られることがありますよ。


パーティや街コンなどでもオタク限定のイベントが開催されることがあるので、ぜひ活用してみましょう。


参加者が同じ趣味だと分かる

そのイベントに集まっているのであれば、同じ趣味であることは明らかです。


その趣味を好きであることはもちろん、自分と同じくらいの熱量を持つオタクに出会える可能性もあります。


オタクであることを隠したりネックに感じたりしなくても良い、楽しい出会いの場となりますよ。


出会い目的かどうかは吟味すべき

趣味が同じという点では間違いありませんが、相手が友達探しなのか恋人探しなのか分からない場合もあります。


恋愛目的のイベントではないのなら、距離感を間違えないように注意したいですね。

ただ、気の合う異性や友達に多く出会えるのは確かです。


そこから人間関係も広がっていくかもしれません。


婚活だけに焦点を絞らず、楽しい出会いの場にしてみましょう。


婚活パーティ


最後に、婚活パーティについて解説します。


結婚相手を探している人の集まりなので、ここで出会うことができれば交際までスムーズに進むことも期待できます。


たくさんの異性に出会える

なんと言ってもその場でたくさんの人と出会えることが大きなメリットです。


顔を見て会話ができるので、人柄や話し方など、どんな人なのか自分で確かめることができます。

事細かに聞かなくても、プロフィールで相手のさまざまなスペックを簡単に確認できるのも安心です。


また実際に会うためドキドキ感も味わえるので、恋愛にご無沙汰だった人も一気に恋愛モードになることもできますね。
同じ趣味の相手をピンポイントで見つけるのは簡単ではないかもしれません。


その分、そんな相手を見つけたら話も弾み、恋愛へのテンションも一気に高まる可能性があります。

プロフィールに趣味を記載しておけば、相手の方から触れてくれることもあるかもしれませんよ。


他の方法に比べてハードルが高め

直接出会えるのがメリットではありますが、そのために身なりや服装などある程度の準備が必要です。


見た目から第一印象を受ける人がほとんどなので、その準備に自信がなかったり面倒だと感じたりする人は参加しづらく感じてしまいます。

初対面の人と会話するコミュニケーション力が不安な人にとってもハードルが高いかもしれません。


パーティにもよりますが、参加料金が必要なことが多いため金銭的な負担もあります。

取り組むまでに少し勇気と準備が必要な方法だと言えそうです。


婚活を成功させたい。秘訣はある?


どのような方法を取るにしても、結婚に向けて前進したいですよね。


気になる相手と出会えたとしたら、どのような点に気をつけた交際が必要になるのかご紹介します。


オープンにしておく

趣味を理解してもらったとしても、あなたがどの程度のオタクであるのか相手の想定内なのかどうかは分かりません。


一番望ましいのはお互いが同じ熱量であるオタク同士であることですが、そうでない場合もあるでしょう。
趣味のために多くの時間を使ったり頻繁に遠征したりするのであれば、その分交際相手と過ごす時間が減ります。


どんなカップルや夫婦でも金銭感覚の違いでぶつかる可能性はあるものの、「どうしてそんなにそこにお金を使うのか?」と後々責められる可能性もあります。


そのため、今までどんなオタク活動をしていたのか、今後もどれだけ趣味に注ぎ込みたいのか、赤裸々に話し合っておいたほうが安心です。


譲れない部分を理解し合う

趣味について相手に理解してもらいたいのは解説したとおりです。


しかし、同じようにあなたも相手の希望を受け入れるべきです。

どちらかが我慢を強いられる結婚生活は寂しくて辛いものです。


例えばオタク活動を受け入れてもらったとしても「月○円以上は使わない」「〇〇の時期は遠征せず一緒にいたい」「代わりに私も○○したい」など、オタク活動と二人の生活との間でお互いが納得できる約束などがあると分かりやすいですね。

まとめ

今までの自分を支えてくれたオタク活動を手放さず、新たな人生のパートナーと出会うことができたらとても素晴らしいことですね。


夫婦二人でオタク活動を楽しむことや相手のおかげで新しい趣味ができることで、きっとより豊かな人生になります。


いつかは子どもも一緒に…と考えるとワクワクが膨らみますね。


今後の人生を彩ってくれる素敵なパートナーに出会えるよう、オタクであると堂々と掲げて婚活できるように願っています。