好きな人に電話したいけれど、片思いだから遠慮してしまう……。

そんなもやもやした思いを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

普段はLINEのチャット機能でやり取りしているからこそ、通話機能ってなかなか使いにくいですよね。

そこで今回は、片思いの相手に電話したいときに使える、建前や口実をご紹介します!

スムーズに誘うきっかけにしてみてくださいね。

目次

片思いの相手への電話はハードルが高い



LINEをはじめとしたチャットアプリで、リアルタイムに会話できる現代。

SNSやチャットでのコミニュケーションが主流だからこそ、電話が苦手という方が増えているようです。

また、それが片思いの相手ともなると尚更です。

使い慣れたチャットアプリでさえも、通話機能で直接話すことへのハードルが高く感じるかもしれません。


突然電話していい?事前にLINEで伝えるべき?

本来、電話は都合のよいタイミングでかけても大丈夫なものです。

もちろん、深夜や早朝などはNGですが、17時〜20時くらいのタイミングであれば常識の範囲内でしょう。

しかし、もしもあなたと相手がまだそんなに親しくなくて、日頃のやり取りがほとんどチャットになっているような場合は、あらかじめ「電話してもいい?」とチャットでワンクッション置く会話を挟むのがスムーズかもしれません。

突然電話をかけても、もしかしたら都合の悪いタイミングがあるかもしれませんし、突然の連絡に驚くかもしれません。


相手の都合やお互いの親密度を探りつつ、上手に誘ってみましょう。


電話するための建前・口実と誘い方の例文


片思いの相手に電話をする際、実際にはどうやって誘ったらよいのでしょうか?

Web上で語られる、世の男性・女性の体験談をリサーチしてみたところ、経験者の方が使っている「建前」や「口実」には、傾向があるのが見えてきました。


【女性向け】「頼りたい」「お願いがある」旨をほのめかす

こちらが女性で、相手が男性の場合、「頼りたい」とか「お願いがある」という旨をほのめかしてみるという声が多かったです。

男性は女性から頼られるのが嬉しいもの。

嘘になってしまうのはよくないですが、あまり重くなりすぎないような、小さい相談なら、気軽にコミニュケーションのきっかけが作れますよ。

【例】
「そういえば〇〇くんはスマホに詳しかったよね。機種変考えてるんだけど、電話で相談してもいい?」

【例】
「〇〇くん、英語得意だったよね? テスト前に聞いておきたいことがあるんだけど、電話してもいいかな?」


【男性向け】「聞きたいことがある」など合理的な理由をつける

あなたが男性で、片思いの女性がいる場合も、合理的な理由をつけるのがおすすめ。

「聞きたいことがある」といって、YesやNoで答えられない質問を聞く方法があります。

このときのポイントは、相手の興味のあることに言及すること。

女性は、自分の興味関心の対象について男性に覚えておいてもらうことを喜ぶことが多いです。

【例】
「このまえ、映画好きっていってたよね。もし良かったら、おすすめの映画教えてくれない? 良かったら電話で詳しく聞きたいな。」

【例】
「最近スキンケア始めたんだけど、化粧水について聞きたいことがあって。ちょっと電話してもいい?」


【グイグイ行きたい方】「話したい」と素直に言う

建前なんて使わなくても大丈夫という方や、かえって口実だとバレてしまいそうという場合には、素直に打ち明けてしまうのもオススメ。

たとえば、あなたが知人から「電話で話しをしたいな」といわれて、驚くことはあっても悪い気はしないはず。


それはきっと、相手にとっても同じではないでしょうか。

まだ両思いではなく「知人」「友人」という立場であっても、話がしたい旨は伝えてもマイナスにはなりにくいはずです。

【例】
「いつもチャットばっかりだったから、今度は電話で直接話したいな!」


【可愛くアプローチしたい方】「声が聞きたい」と言う

ちょっぴりあざとく、可愛いアプローチをしたい場合は、文面に”甘え”をプラスするというテクニックもあるようです。

ただ、かなり攻めた方法なので、トラブルを防ぐためにも相手にパートナーがいないのを確認してからの方が安全です。

女性におすすめの方法ですが、男性が使ってもよいでしょう。

【例】
「突然ごめんね。なんか声が聞きたくなっちゃって。電話してもいいかな?」


【勇気が無い方】「暇になっちゃった」と時間が空いた旨をアピール

ここまでの方法を見て、ちょっと難易度が高すぎる、勇気が出ない……という方は、自身の時間が空いていることを伝える方法もあります。

ただし「暇だから電話したい」とあまりにストレートな伝え方だと、かまってちゃんな印象や自分勝手な印象を与えることも。

明確な理由が無い誘い方の場合、何度かチャットのラリーを続けて、相手も時間が空いているかどうかの状況を聞いてから電話に誘うのがよさそうです。

【例】
「あー!宿題終わったら暇になっちゃった〜!」

【例】
「こんばんは〜!昨日仕事が一段落して、ようやく時間が空きましたよ〜」


電話で好印象を与えるために


最後に、電話で相手に好印象を与えるためのコツをご紹介します。

当たり前のことのように思えるかもしれませんが、まだお付き合いしていない段階なら、こういった小さな積み重ねが大切です。

・まだ関係性が構築されていない段階で長電話はしない
・電話をかける時間帯は相手の都合の良いタイミングに合わせる
・「話したかった」という気持ちを正直に伝える
・電話を終える前に「話せてよかった、ありがとう!」とお礼を言う

少しずつお互いのことを知って、この先の関係性に繋げていけるとよいですね。

まとめ

この記事では、片思いの相手に電話したいときに使える、建前や口実の実例をご紹介しました。

今回筆者がさまざまな恋愛の体験談や質問サイトをリサーチしたところ、恋愛の先人たちはあの手この手を使って、なんとか相手と連絡を取る口実を作っていることが分かりました。

もちろんウソをつくのはよくないですが、まだ親しくない段階では自分からなにかアクションを起こさなければ、機会を作りにくいのかもしれません。

相手の興味関心についてもっとよく知りたいという純粋な好意や、自身のちょっとした困りごとの相談なら、きっと快く話しをして貰えるはずです。

この記事を参考にしつつ、片思いの彼・彼女を電話に誘ってみてください。

相手との仲が深まり、お互いのタイミングが分かり合えたら、気軽に話せるようになるかもしれませんよ。