お付き合いしている相手とのLINEを充実させたいと思いつつ、方法が分からないという方も多いのではないでしょうか?

LINEはもはや日常生活に欠かせないツール。しかし、その特性上、周囲の友人や恋人との連絡がメインになるので、他のカップルのやりとりについてはほとんど知る機会が無いのが実際ですよね。

そこで今回は、“長続きするカップルのLINE”についてリサーチ。そこから見えてきた特徴についてご紹介していきます。

目次

長続きするカップルのLINEの特徴4選


LINEで仲を深めるためには「おはよう」「おやすみ」と挨拶を送るのは定番ですよね。このように、カップルの絆をより深められるアイデアは、他にも色々あるんです。

仲の良いカップルが無意識に実践している“LINEの特徴”から、長続きのコツを学んでいきましょう!

①お互いに返信が負担にならないように気を使っている

まず第一に、LINEが相手への負担にならないように気を使っているという特徴があります。

基本は短めの文で、送りすぎず、送らなすぎず、相手の時間を拘束しないのが大切。「寂しいから」と催促したり、連投したりはNGですよ。

ラリーの例)
【やりがち】1時間に何度も連投し、返事が無いと催促する
【お手本】数時間に1度程度返信し、それを毎日続ける

また、コンスタントに送り、一定間隔のラリーが続くことも大切。相手を不安にさせない配慮ができると、交際も長続きしやすいのです。

②ポジティブな本音も素直に伝えている

わたしたちは、つい、用件のみを伝える「連絡」ばかりを重視しがちです。しかし、長続きするカップルは、何気ないLINEの会話のなかで、ポジティブな本音をしっかり言語化しています。

本音でLINEを送り合う習慣も大切ですね。

帰宅後の例)
【やりがち】おつかれ〜!足痛いわ〜w 聞き忘れてたんだけど、◯日って何時に行けばいいの?
【お手本】今日はありがと!一緒に行けて楽しかったから、◯日も楽しみ♪ 何時がいい?

「言わなくても分かるでしょ?」というような些細なことでも、あえて言葉にして可視化できるようにすると、より気持ちが的確に伝わります。結果、恋の熱が冷めにくいのです。


③LINEがリアルな会話の延長線上になっている

トークが実生活の延長線上になっているのにも注目したいところ。リアルの生活であったイベントやできごとをLINEで話すイメージですね。

たとえば、2人でデートした店の会話や、次に行きたい地域のリストなど。話題の主役が常に“自分たち”のリアルな関係性にフォーカスされているのがポイントです。

雑談の例)
【やりがち】ねぇ見て!この猫マジかわいくない?(URL)肉球ちっさ!
【お手本】ねぇ、この間行った店、新メニューだって!(URL) おいしそ〜!

時事ネタなど一時的にLINEで盛り上がっても、リアルの仲は深まりません。自分に関係のない事柄は、印象に残りにくいのです。まずは実生活の話題の延長を心がけ、“自分たち”中心の会話を意識しましょう。


④過剰に求めすぎず、そのままの相手を受け入れている

長くお付き合いしているカップルは、相手に求めるハードルを下げる工夫もしています。過度な要求は、お互いに疲弊してしまうためです。

恋愛に慣れないうちは、先入観・偏見・理想とのギャップに悩みます。「なんで〇〇してくれないの?」とモヤモヤすることも。しかし、これを相手にぶつけると関係性を壊してしまうので注意が必要です。

要求があるときの例)
【やりがち】〇〇ちゃんの彼は、毎晩LINE通話してくれたんだってよ〜!いいな〜!
【お手本】よかったら、定期的に夜にLINE通話する時間作らない? 忙しかったらごめん!

「〇〇してくれない」と感じたら、文句ではなく提案をすることで伝わりやすくなります。全部応えてもらおうとはせず、NGはNGとして、そのまま受け入れるのが長続きのコツです。


話すことが無くなったら、定番のLINE内容を参考に


カップルでLINEをしていて「ネタ切れ……」と思ったことはありませんか? もし話題がなくなってしまったら、定番の内容を参考にすると、話題が広がるかもしれません。


【学生編】中学生・高校生・大学生カップル向けの定番ネタ

まずは、中・高・大学生のカップル向けの、定番トークネタからご紹介しましょう。

・学校終わりの報告
・放課後の予定や実況
・スタンプを送り合う
・勉強を教え合う
・おもしろ画像・動画の共有
・「今何してる?」系の話題
・次のデートの予定を立てる
・行ってみたい場所の話題

比較的自由な時間を取りやすい年代だからこそ、実況系やエンタメ系の雑談も、取り入れやすいはず。受験で忙しい方は、勉強ネタもおすすめです。


【社会人編】大人のカップル向けの定番トーク内容

次に、社会人カップル向けの定番トーク内容をご紹介します。なかなか自由な時間が取りにくいからこそ、LINEにもより配慮が必要です。

・前回のデートの感想
・次のデートの約束
・一緒に行きたい場所
・最近の趣味やマイブーム
・最近あった嬉しいこと
・共通の趣味の話題
・仕事であった出来事
・双方が興味のあるニュース

基本的には、相手の時間を拘束しすぎない内容が良いでしょう。 前述のように“自分たち”にフォーカスした会話はもちろん、深く考えなくても返信できるライトな内容もおすすめです。

ほかにも、同棲カップルの場合は「買い物リスト」を共有して、家事の話題を広げるといった方法もありますよ。

LINEの頻度はどのくらいがベター?


LINEの頻度は「このぐらい」と一概には言えませんが、一般的には、数時間に1回程度送る形が良いとされています。コンスタントに送るのが負担になりにくい間隔だからです。

ラリーに時間を拘束されるのが大変で、次第に返信が少なくなっていき、相手に不信感を与える……という負のスパイラルは破局の原因になりがち。

まずは、今後も無理せず送ることができる頻度を見定めて、その間隔を一定に保ち続けるのがおすすめです。

▼関連記事
【なぜ】LINEがそっけない女性はモテる? 男性が追いたくなるモテ女の連絡術とは(532)|ヒトコイ
【なぜ?】好きな人からLINEが来ないのが不安……。連絡が無い理由を知って寂しさを解消!(519)|ヒトコイ

【LINEに限らず】カップルを長続きさせるための会話術とは?


カップルの関係性を長続きさせるためには、まず「相手に対して興味関心を示すこと」を心がけてみて。

人は自分自身に対して強い関心を示しやすく、日常生活のなかでも自身にまつわる会話の内容は、とくによく覚えているものです。

そのため、カップル同士が1:1で会話するときや、LINEでトークをするときには、“相手のことを中心に据えた話題”を入れるといいでしょう。相手は「分かってくれた!」と思い、自然と好印象が残るはずです。

まとめ

長続きするカップルのLINEには、ある程度、傾向や特徴があります。

相手の負担にならない工夫をしている、素直に本音を話している、リアルの延長線上の関係を作っている、過剰な要求をしないように気をつけている……などなど。どれも素朴なものですが、本質的に大切なことではないでしょうか。

また、話題がなくなったときの定番ネタも知っておくと便利です。この記事を参考に、恋人とのLINEを工夫してみてくださいね。