いずれ彼女にプロポーズしたいけれど、どんなシチュエーションにしようか迷っている男性も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、男性のみなさんの参考になるよう、“女性の気持ち”にフォーカスしてお役立ち情報をまとめました。

「断られたら立ち直れないかも……」なんて悩んでいるとしたら、きっと本記事がお役に立つはず。一生に一度のプロポーズを成功させましょう!

目次

プロポーズの時期・タイミングはいつがベスト?



相手の女性から「YES」を引き出すためには、彼女の希望を細かく探っておくのがベター。たとえ何年も両思いで、しっかり結婚願望があっても、状況によってNGになることがあるためです。

例として、彼女自身は将来的には結婚願望があるのに、仕事で昇進の話が出ているようなパターンは定番でしょう。結婚・妊娠・出産等を考えられる時期ではありませんよね。

他にも、趣味で大きな結果を出していたり、あなたとの倦怠期の時期だったり……と「今はできない」の答えになりやすいタイミングもありますので、日頃の会話のなかで見極めてみて。


より確実なのは彼女の希望に合わせること

確実なタイミングを狙いたいなら、念入りにリサーチを重ねて、彼女の希望するタイミングに合わせてしまうのが得策です。

・《第1段階》お付き合い前orお付き合い中に、彼女の結婚願望について聞き出す
・《第2段階》彼女と自分の未来として「結婚」がイメージできるか話題に出す
・《第3段階》彼女はいつのタイミングで結婚を希望しているか、希望を聞き出す

また、お付き合いをするうちに、2人を取り巻く状況に変化が訪れることもあるでしょう。

あなた自身の転職や引っ越し、周囲の結婚……などなど、「今ここで彼女を手放してはいけない!」と強く思うことがあると思います。そのときが、プロポーズの準備のはじめどきです。

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彼女の誕生日にプロポーズという例も!

実際にプロポーズの日取りを決める段階であれば、何か思い出に残る日をチョイスするという方法も!

・お付き合い記念日
・彼or彼女の誕生日
・クリスマス
・ホワイトデー
・いい夫婦の日(11月22日)

凝った演出が苦手な彼女なら、日常生活のなかで、いつものデートだと思わせておいて驚かせるのも良いでしょう。

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女性の気持ちを予習して、成功率UP!



男性向けのプロポーズ情報のなかで語られることは少ないかもしれませんが、結婚に関して女性は複雑な思いを抱いていることがあります。

「結婚=HAPPY」という気持ちが全面に出てくる女性もいれば、「結婚=責任の増加」という気持ちが大きい女性もいるためです。詳細を紐解いていきましょう。


プロポーズの前に不安になってしまう女性も

女性社会は共感が重視される節があります。「〇〇するべき」という同調圧力が強く、ライフステージの変化で求められる役割も大きく変わるのです。

結婚に関しても単に“好きな人と結ばれる”以上の意味合いを持つことになり、「仕事と家事を両立しなければ」「オシャレも控えめにしなければ」「子供を産まなければ」……のような思想が同性のなかで暗黙知となっている側面も。

責任感の強い女性であればあるほどプレッシャーを感じやすく、マリッジブルーに陥りやすいのです。

そんな気持ちを察して「2人なら大丈夫だよ」とそっと声をかけてあげるか、「何が不満なの?」とぶっきらぼうに対応するかも、プロポーズの成否に関わってくるのではないでしょうか。

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授かり婚でもプロポーズは必要?

結婚する前に子供ができた場合、自然と結婚の段取りが進むことでしょう。男性側としては「もう結婚が決まったのに、プロポーズする意味ある?」と思うかもしれません。

しかし、女性にとっては一生に一度の憧れ。彼がプロポーズをしてくれたという思い出があれば、この先の結婚生活ですれ違いがあっても、あなたと一緒に頑張りたいと思ってくれるのではないでしょうか。

人間の感情はいつだって非合理的なもの。そこにどのくらい寄り添えるかで、結婚生活の満足度が大きく変わってくるはずです。

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LINEでプロポーズするのはアリ?

合理的にものごとを進めたい男性のなかには、「プロポーズもLINEで済ませてしまうのはどう?」と考える方も。成功率が上がるという都市伝説もあるほどです。

しかし、結婚はゴールではなく、スタート。日本人の3組に1組が離婚している現状を考えると、結婚生活を維持することの難しさが伺えます。

前述の授かり婚のケースと同様、結婚前に彼女を落胆させてしまうことは今後の生活に響きます目先の成果にとらわれず、長期的な視野を持ちましょう。

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女性の理想のシチュエーションはコレ!


画像出典:Pixabay StockSnap

最後に、プロポーズのシチュエーションについてさまざまな事例を知って、女性ニーズを把握しておきましょう。


女性が憧れるプロポーズの場所、鉄板は?

プロポーズの場所として、いつも“鉄板!”として挙げられるのが次の6つ。

・夜景スポット
・夜の遊園地
・綺麗な公園
・レストラン
・ホテル
・ビーチ

ご覧いただくと分かるように、夕方〜夜にかけてをロマンティックに演出してくれるスポットばかり。この時間がプロポーズのゴールデンタイムなのかもしれません


言われたら嬉しい、プロポーズの“言葉”

プロポーズの言葉も、女性の憧れとして、ある程度共通認識になっているものがあります。

・「俺と結婚してください」(ストレートにそのまま伝える)
・「これからも一緒に居てほしい」(自分の気持ちを打ちあける)
・「一生幸せにします」(力強いセリフで覚悟を示す)

やはり、これらは言われて嬉しいものとしても定番です。さらに、自分なりに他のセリフを考えて組み合わせるのもアリでしょう!

女性は、日頃から彼の言動をよく見ているもの。「彼が一生懸命考えてくれた」と伝わるプロポーズが、結局は一番彼女を喜ばせられるのかもしれません。


喜ばれる贈り物は? 渡すのは指輪以外もOK?

贈り物として指輪は定番ですし、“プロポーズのときに貰えるもの”という認識のある女性がほとんどなので、あった方が良いのは確か。

しかし、どのように贈るかは事前に彼女の希望を聞いておきましょう。デザインにこだわったものを身に着けたい女性は「後日一緒に指輪を見たい!」と言う場合もあるためです。

そのような場合は、がっかりさせないよう事前にさりげなく指輪を選ぶタイミングに同意を得ておき、プロポーズ時には別のプレゼントを用意する作戦も良いかもしれません。

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まとめ



恋愛はGIVE & TAKE。相手のニーズを満たすことが、上手に想い合える秘訣でしょう。そしてもちろん、プロポーズの際もこれは同様です。

彼女は、あなたが一生懸命用意してくれた、自身の憧れを満たしてくれるプロポーズに喜びを感じるのではないでしょうか。

準備の際は、ぜひ彼女の気持ちを第一に考えて、リサーチを進めてみてくださいね♡