“最近お付き合いしたばかり”という方のなかには、想像以上にラブラブな今だからこそ、「これがいつまで続くの……?」と不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

毎日LINEをしたり、次のデートの計画を立てたり。楽しいはずの毎日なのに、ふと先が見えなくて立ち止まってしまうことってありますよね。

今回は、まだ付き合いたての状況で、ラブラブな期間がいつまで続くのかと不安になってしまった方へのアドバイスをお届けします。

目次

付き合いたての今、ラブラブすぎて逆に不安!


お付き合いを始めたばかりの頃は、まだお互いのペースも恋愛への価値観も良く分からない時期。両思いになった実感も湧かず「本当に好きなの?」なんて勘ぐってしまうことも。

そんな段階なら、まず相手の本音を想像することで不安が和らぐのではないでしょうか。


【彼女かわいい!】付き合いたての男性の気持ち・本音・状況

付き合いたての時期、男性は彼女のことで頭がいっぱいになりがち。寝ても覚めても「あのときの彼女、可愛かったな……」と、ふとした光景が脳裏をよぎってしまうのです。

また、デートの際によりスマートにエスコートできるよう、「次はどうしよう?」「彼女はこれ喜ぶかな?」などとあれこれ具体的な戦略を練っていることもあるでしょう。


【好きすぎる!】付き合いたての女性の気持ち・本音・状況

一方、この時期の女性も、彼氏のことで頭がいっぱいです。スマホを確認しては、返信が届いているかどうか通知を確認したり、友人との会話のなかでも彼の様子を語ったりします

「好きすぎる!」と思うからこそ、努力も欠かしません。彼に褒めて貰えるようにファッションやメイクを研究し、今まで以上に美容に気を使っていることでしょう。


盛り上がりすぎ?このラブラブはいつまで続く?


2人の熱が盛り上がるほど、どこか地に足がついていないような感覚がして、今の幸せを失うことが怖くなってしまうものです。

付き合い始めの頃は、「幸せ」と同時に「不安」にも陥りやすい時期。しかし、この不安なイメージの通りにラブラブが終わるとは限りませんよ。


付き合いたての幸せな時期に不安になる理由

そもそも、この時期に不安になってしまうのには、次のような背景・理由が隠れている場合があります。

・恋愛や結婚に対して、ポジティブなイメージを持つことができない
・周囲のカップルの様子を見聞きして「きっと今だけ」と感じてしまう
・自分に自信が無く、この先も好きでいて貰えると信じられない
・幸せは運命的なものだからこそ、運によって失うような気がしている
・初めての経験も多く、自分でも気付かない疲労が蓄積している

こういった理由に心当たりがあるなら、一度きちんと向き合って、そこを解決してみるのも良いでしょう。

巷では「ラブラブなのは最初だけだよw」なんて語られますが、実際には長く付き合っているカップルでもずっと仲良しの人たちがいるのも事実です。あまり先のことを悲観しすぎないようにしましょう。


【いつまで続く?】ラブラブが終わるかどうかは自分たち次第

どんなカップルでも、多少の変化は必ず訪れます。もちろん相性によるところもありますが、実際にラブラブの時期が終わるかどうかは自分たちの気持ちや行動にかかっています。

何年経ってもラブラブなカップルは「お互いが仲良しでいるための行動」をとっているのをご存知でしょうか。言葉では当たり前のように聞こえますが、実際は多くの方が「自分の幸せ」ばかりを優先し、無意識に相手をないがしろにしているものです。

お互いに仲良しでいようとすると、自然に「相手への思いやり」がベースのお付き合いになります。むしろ、自分のことより「相手の幸せを願う」ほうが、結果的に「自分の幸せ(=ラブラブ)」を維持しやすくなるという訳です。


ずっとラブラブでいたい!やってはいけないこと&長続きするためのコツ


「幸せ」と「不安」、どちらも感じる今だからこそ、できることがあります。それは、自分の言動を客観的に振り返ることです。

ここからは“客観的な振り返り”をベースに、今の関係性を長続きさせるための4つのコツをご紹介します。


①好きだからと盲目にならないように!相手のペースにも配慮しよう

お付き合い直後の幸せな時期だからこそ、「〇〇でデートしたい!」「〇〇したいと思ってた!」と自分の気持ちばかり優先してしまうのに注意しましょう。

やってみたいことが沢山浮かぶのは良いことですが、相手はそれを本当に望んでいるか、振り回していないか、一度客観的に振り返ってみて。相手のニーズをヒアリングする習慣も大切ですよ。


②無理して合わせすぎないで!自分達の生活について話しておこう

お付き合いをしているなかで、仕事や学校などの生活時間が噛み合わなくなってしまうこともあります。普段から、お互いの時間や忙しさの度合いについて振り返り、配慮し合う習慣があると◎でしょう。

いつも自分の都合に合わせて貰ったり、反対に相手に無理して合わせ続けたりしていると、いつの間にか負担が増えるもの。お互いにとって良い時間をすり合わせる認識が大切です。


③お互いに理想ばかり求めるのはNG!本当の相手の良さを知ろう

「〇〇の彼はこんなプレゼントくれるの!?」「〇〇の彼女はスタイル良くて美人なのに」と、周囲と比較して理想とのギャップに悩むことも。期待が裏切られた感覚を持ち続けると、関係性に亀裂が入りやすいので要注意です。

まずは自分の理想ばかりを追っていないか振り返り、日頃から目の前の現実に目を向けましょう。本当の相手の良さを、1つでも多く知るように心がけることも大切ですよ。


④本音を隠すのはNG! 気持ちを打ち明けつつリスペクトし合う姿勢を

相手への思いが大きいほど「嫌われたくないから……」「自己中って思われそう……」と、本音を言うことに臆病になりがちですが、先のことを考えると気持ちを隠すのはNG。結局後出しになると「こないだ良いっていったのに?」と喧嘩することにもなりかねません。

また、いつも合わせてばかりということは、相手はあなたの本音を知る機会を失っているということです。自分ばかりではなく相手の状況にも気を配りつつ、日頃から本音で話し合える関係を作れるとベターですね。


まとめ

付き合ったばかりの頃は、今のラブラブがこの先も維持できるか、不安になってしまうこともありますよね。

しかし、現状に不安を感じるタイプの方は、「幸せ」な生活の中でも、比較的冷静になれるタイプではないでしょうか。客観的に自分の言動を振り返ることができるあなたなら、きっと大丈夫です!

「未来」の幸せを維持できるかどうかは「今」の自分の行動次第なので、ぜひ今回ご紹介した4つのコツを参考にしてみて。「お互いが仲良しでいるための行動」が自然にとれるようになれば、幸せが続きやすくなるはずですよ。