これまでいわゆる「年の差婚」というのは、男性が年上で若い女性と結婚することを意味していました。
しかし最近ではこの逆パターン、つまり「女性が男性より年上」のカップルが年の差婚をするというケースも増えてきています。
女性が年上の「逆年の差婚」は、人によってはメリットも多く、これからの時代の結婚パターンとなっています。
では、そんな逆年の差婚とは一体どのようなメリットがあり、どんな人に向いているのでしょうか?紹介していきます。
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逆年の差婚って何?

逆年の差婚とは先ほども説明した通り、女性が年上で尚且つある程度の歳の差があるカップルが結婚することを意味します。
ではここでいう歳の差とはどのくらいの年齢の開きのことを意味するのでしょうか。
逆年の差婚に限らず、歳の差について明確な定義はないのですが、男性が年上の年の差婚の場合、この
年齢差は10歳程度となっています。
例えば38歳の男性の場合、28歳より若い女性と結婚すると歳の差婚と言われます。
そう考えれば
女性が年上の逆年の差婚の場合もまた歳の差が10歳程度となり、30歳の男性が40歳の女性と結婚するような場合に逆年の差婚と呼ばれるということになります。
これまでの常識としては歳の差のある年上の女性との結婚というのは極めてレアケースのように思われてきたため、実際に本当にあるのかと疑問に思ったり、人によっては驚きを感じてしまうことも、まだあるかもしれません。
実際に逆年の差婚はよくあるの?

もし現在
10歳以上年下の男性と交際しているとなると、この逆年の差婚が実際によくあるものなのかどうか気になりますよね。
統計的にこの逆年の差婚はどのくらいの割合で存在するのか?
これは国税調査によって数値を見ることができ、平成27年と若干古いデータですが、妻が夫より10~19歳年上であるという夫婦の割合は「0.47%」となっています。
参考までに、男性が年上の年の差婚は同じ年の調査で3.8%となっていますので、こちらも少数派ですが女性が年上の逆年の差婚の10倍近い数字になっています。
そう考えるとやはりまだ逆年の差というのは非常に少数派であることが現実ですが、それでも一定数の逆年の差婚カップルがいるという事実も見てとれます。
逆年の差婚にメリットはある?
ではこの逆年の差婚にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
まずは
経済的なメリットです。
女性が年下の場合経済的に女性が男性に依存するパターンが多くなりますが、逆年の差婚で女性が年上の場合、男女ともに自立して収入があることが多く、カップルとして
経済的に豊かであることが多くなります。
さらに夫婦で起こりがちな夫婦喧嘩も、
女性が年上で情緒的に落ち着いていれば男性をうまくコントロールでき、喧嘩になりにくいともいえます。
女性から見ると逆年の差婚はさらに大きなメリットがあるといえます。
それは自分のパートナーが若いということで、その価値観や感性から影響を受けて
自分自身も若くいられるというメリットです。
女性が年上の逆年の差婚のデメリットは?

では逆に逆年の差婚にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
先ほどのメリットと同じ原因となりますが、
パートナーが若いゆえに、その価値観や言動についていけないという人もいるかもしれません。
いわゆる
ジェネレーションギャップを感じてしまい、コミュニケーションが取りづらいという場合もあるでしょう。
ただしこの辺りはあくまで個人の受け取り方や感性によりますので、もしそこが障害になるのであれば、そもそも結婚するまでもなくカップルにもならないかもしれません。
むしろ心配なのが女性が引け目を感じてしまうことでしょう。
自分自身ではそこまで歳の差を意識していなくても、家族や友人から年上だということを何度も刷り込まれてしまうと、
年齢差が気になりネガティブな感情が生まれてしまうかもしれません。
さらに夫が若くまだまだ恋愛できる状態ということで、浮気の心配からも逃れられないという意見もあります。
そのほか結婚にあたっては相手の親や自分の親から反対される可能性も高くなります。
逆年の差婚に向いている人は?

では続いて、どんな人が逆年の差婚に向いているのかについて考えていきましょう。
男性側が若い夫婦となると、どうしても
男性側が甘えてしまうようなイメージがつきまといますが、現実的に男性側が頼り切ってしまうような逆年の差カップルは長続きしません。
結婚というゴールまで辿り着ける逆年の差カップルは、
男女ともにある程度成熟し、お互いを認め合うような関係性が必要です。
さらに逆年の差婚では、お互いの価値観のギャップが存在するのは当たり前です。
だからこそ、
そのギャップを楽しめるような関係であれば、歳が近い相手と結婚するよりも充実した人生を歩めるはずです。
しかしそのようなある意味観念的な問題よりも、むしろ
大切なのがライフプランでしょう。
現実問題として現状の年齢にもよりますが、例えば子作りに関しては女性が妊娠可能な年齢である必要があり、早急に子作りに関する決断が必要かもしれません。
もちろん子供を作らないという選択もありますが、それでもその後のライフプランを、年齢差を考慮しながらきちんと計画しておく必要があります。
これは女性が年上の年の差婚でも必要なものですが、女性が年上の逆年の差婚の場合、周りにケーススタディーとなる例が少ないため、参考にできるプランが少ないため、自分たちでしっかりと検討しなければなりません。
逆年の差婚、何歳まで大丈夫?

もし今10歳以上年下の男性と交際して、今後結婚したいと思っている場合、逆年の差婚の年齢差はどこまで許容されるのかも気になるポイントです。
これは一般の男性に対して「
何歳上までの女性ならつきあうことができるか」というアンケートを見てみると、
10歳差までという答えが多く、逆年の差婚の10歳差にギリギリ届いているというのが実情のようです。
単純に女性が年上でもよいという意見も7割を超えているようですから、現代の価値観としては女性の方が年上のカップルというのも思ったよりも受け入れられていると言えるでしょう。
その一方で
「女性が15歳以上年上」というのはさすがに抵抗があるという意見が多くなっています。
これは女性に限らず男性が年上の場合でも同じような結果になると思われますので、仕方ないのではないでしょうか。
以上をまとめると逆年の差婚の年齢差はおおよそ10〜14歳程度までであれば受け入れられるということになります。
逆年の差婚を長続きさせるコツ

ではこの逆年の差婚を長続きさせるためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
まずはとくに
男性側が年上の女性に依存しないということが重要です。
年上の女性に惹かれる男性というのは基本的に
母性本能に魅力を感じることが多く、程度の問題となりますがそれがあまりに依存関係になってしまうと、いつか破綻してしまうかもしれません。
さらに、逆年の差婚の夫婦は何かと周りから注目され、いろいろな声が聞こえてくるものですが、そのような
外野の声には耳を傾けないということも大切です。
最後に気をつけたいのが、お互いに相手に気を使いすぎて、
自分の本当の気持ちや意見を伝えないということです。
もちろん相手を尊重するのは大事ですが、本音を避けながら続ける関係はいずれトラブルに繋がってしまいます。
必要な時はしっかり本音で語り合える関係づくりが、
逆年の差婚を長続きさせるためのコツと言えるでしょう。
女性が10歳以上の「逆年の差婚」をしたリアル体験談
周りに逆年の差婚をした方の実際の体験談をご紹介します。
“実際、その女性は37歳で課長として勤務しておりますので、経済的にも収入がありますし、部下の管理なども行っていますので、男性からみても収入面や仕事への取り組み方も含めて男性は女性を尊敬する部分が多いと感じます。
その上で男性も女性に負けないように仕事を頑張っておりますので、お互いに切磋琢磨しあいながら自立した関係でいられるのではないのかなと感じました。”
参考:女性37歳、男性27歳の年の差夫婦のメリット、デメリットについて
職場で出会ったからこそ、仕事でお互いに切磋琢磨できるメリットがあるようです。
“彼曰く、「年上なのに、危なっかしくて自分が居ないと心配でたまらない。」のだそう。
世間の一定数の男性は女性に対してこのような感情を抱いて、庇護欲を満たすものなんだとなんとなく感じていたのですが、彼の場合は「年上の女性」であることが庇護欲をさらに強烈に満たしたようです。
実際はお嫁さんが上手に彼に頼っているようにも見えましたが…。
彼らは結婚後、2年ほどで子供に恵まれました。”
参考:年上女性への庇護欲
「この人を守ってあげたい...!」と思うかばいたい欲が、実は年上女性にもあるパターンのリアル体験談です。
年上女性でも、男性が「守りたい」と思うポイントは大事かもしれません。
「女性が年上の逆年の差婚」よくある質問
逆年の差婚に関して、よく出てくる質問をご紹介します。
逆年の差婚のデメリットは?
自分の親や相手の親に反対される可能性はあります。
また、年の差が大きければ大きいほどジェネレーションギャップが生じ、コミュニケーションが取りづらいことがあります。
逆年の差婚に向いている人はどんな人?
男女共とにある程度成熟している必要があります。女性だけが成熟しているパターンだと長続きしにくいです。
また、お互いの価値観のギャップは生じやすいため、それを楽しめる人が向いています。