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同棲中の彼氏のことは大好きなのに、最近なんだかむかつく、イライラすると感じることってありますよね。
もしかしたら、あなたが「こうして欲しい」「普通はこうするべき」と思っている期待を、彼が裏切っているのかもしれません。
男女のすれ違いはよくあるもの。
彼に不満のある女性の声のなかでも、普遍的なものをピックアップして集めてみました。
彼に対するイライラのなかでも、よくあるのが家事にまつわるもの。
食事づくりは外で買ったり外食で済ませたりもできるので、あまり大きな問題にはならないのですが、そのほかの家事はなかなか難しいです。
とくに、掃除や片付けをしない、食器を洗わない、洗濯をしないなど、衛生観念が合わないときは不満も大きくなりがち。
すると、いつの間にか彼女の方が家事の負担が増えてしまうので「なんでやらないの!?」と怒りがこみ上げてくるのです。
こういった場合、怒りが爆発する前に、負担していた家事を一旦「わたしもやらないから」と宣言して放置しましょう。
あなたは彼のお母さんではないので、面倒を見る必要は無いからです。
細やかな掃除や片付けは、やった形跡が見えにくく鈍感な人は気づきません。
しかし、散らかった状態で放置していればいずれは目につくようになりますので、「今まで彼女がやってくれていたから綺麗だったんだ」と、やっと気づくかもしれません。
こうして必要な家事を見える化することは、彼に「自分もやらなければ!」という気持ちを起こさせることにも繋がります。
そこから分担を改めるとスムーズにいきやすいですよ。
また、あなたが潔癖で彼がズボラの場合、期待値を下げるのも有効。
あらかじめ「80%でOK」と思って依頼すれば期待が裏切られて怒りが湧くこともありません。
生活空間のなかで彼に散らかしOKなスペースを与えるというのも合理的です。
シフト制で勤務時間が異なる、お風呂に入るタイミングが合わない、食事したい時間が違うなど、そもそも生活する時間帯が合わないと自然にすれ違いも増えやすいです。
本当は自分のペースで過ごしたいのに、相手のためだと思って無理に合わせてしまっていることで、不満が溜まってしまうのかもしれません。
また、金銭感覚の違いなどもイライラにつながりがち。
あなたが必要だと思って購入したものに対して「また買ったの?」「お金使いすぎじゃない?」といわれたり、反対に彼のお金の使い方に不安を感じたり……。
やはり、これまで違う生き方をしてきた方と一緒に過ごすことで、想像し得なかった「違い」が浮き彫りになってくるのでしょう。
まず、勤務時間が合わないのに、食事やお風呂などを無理にどちらかに合わせようとすると負担が大きくなります。
まだ結婚前ですし、負担の少ない生活時間で過ごしてもよいでしょう。
そのうえで、週のなかで「ここだけは2人の時間を確保しよう」と、可能な範囲内で時間を作り、それ以外は各々のペースという認識をつくれば、思いやりがしやすくなるはずです。
また、金銭感覚については「生まれた家庭が違うんだから違って当然だよね!」とお互いに認識するところからはじめて、「じゃあどうするのがベター?」と2人の折衷案を出すのがよいでしょう。
NGなのは、どちらかが勝手にルールを作ったり、相手の価値観に無理に合わせたりすること。
妥協できる折衷案を出して2人の共通認識を作ることが大事です。
「それって普通は〇〇じゃない?」「え、なんで〇〇しないの?」「それなら〇〇すべきだよね?」のように、自分の考え方や合理性を押し付けてくる相手にも怒りが湧くことがあります。
あなたの考えや気持ちを聞こうとせず、なんでも彼の価値観や基準で物事を判断されてしまうのはイヤですよね。
相手の感情に気づくのが苦手な彼の場合、もしかしたら、あなたの負担に気づいていないどころか「正しいことを教えた」「アドバイスをしてあげた」と思っている可能性もあります。
まず、人によって「正しさ」の基準が違うと伝えましょう。
彼の周囲に似た価値観の人が多い場合、そこで当たり前とされていることが世の常識だと解釈していることも。
相手が正論アピールしてきたら「それは、あなたの価値観だよね。もっともだけれど、わたしは違う考えをもっている。」と、否定せずに伝えるのがベター。
正解が2つあってよいのです。
また、男性の会話は、女性同士の会話のように共感がベースではなく、事実や合理性がベースなのだといいます。
それが女性にとって不快に感じることがあるので、説明したうえで「今は共感してほしかった」と意思表示をするのも大切です。
彼からの束縛が強すぎて、自分1人の時間がもてないというのも、ストレスとして挙げられている事柄の1つ。
休日に朝から晩までずっと一緒に過ごすなど、はじめはラブラブでいいなと思うものですが、自分の時間をもてないほど制約され、だんだんに不便さや窮屈さを感じるようです。
会社の人と飲み会に行ったり、友達と夜に会ったりするのに対して、毎回嫌な顔をされる生活をするのは辛いですよね。
もし、あなたが社交的なタイプで外出が多く、彼が家で過ごすインドアタイプなら、よりすれ違いも多くなるかも。
お互いの友達も自分に似たタイプならなおさらです。
これまでどういった交友関係を築いてきたのか、なぜ1人の時間をもつ必要があるのか、説明して理解を求めるといいでしょう。
また、彼は自分に自信が無くて不安が強いために束縛している場合も。
それなら、彼を安心させてあげるというのも1つの手です。良く会う友人を紹介してみてはいかがでしょうか。
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