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アジア圏出身の彼と付き合ったら一夫多妻制の国の人だった。
むうこ
公開日|2022.11.22
更新日|2022.11.22
高校を卒業後、東京の大学に進学して1年くらい経った時に出会ったアジア圏出身の彼。
初めての外国人の彼との交際は楽しくて毎日が新鮮で刺激的でした。
彼の国の文化を知っていったり、彼の友達と食事をして本場の料理を振る舞ってもらったり。
ちょうどわたしは英語の勉強をしていたので、彼と話すことで英語も自然と身につき英語と日本語のミックスな会話でお付き合いしていました。
彼は日本で仕事をしていたのですが、あまり日本語が話せなかったのでわたしは逆に日本語を教えていました。
常にレディファーストで愛情表現たっぷりで日本人の今までお付き合いした人とは全く違って、わたしには合っているなと感じました。
付き合いが長くなるにつれて結婚も考えるようになり、一度母国へ帰って大学院に進み勉強をして日系企業に就職し結婚をしようという事になりました。その時点でお付き合いは8年くらいでした。
彼は帰国してそこからは遠距離恋愛でした。
当時はスカイプでよく会話をして、彼のお母さんやお兄さん、お兄さんの奥さんなど家族との繋がりも出てきました。
たまに彼が日本へ遊びに来てくれることもあったり本当に遠距離恋愛でもうまくいっていました。
結婚の準備も少しずつ始め、役所で独身証明書を取らなきゃいけないとか、両方の国に婚姻届を出さなければいけないとか、色々と大変なんだなと感じながらも新しい生活に向けて頑張っていました。
しかし、ある時事件が起きました。彼が結婚したのです。
そうです、彼の国には一夫多妻制が実在する国でした。
その事実を彼のフェイスブックで知り、すぐに連絡。
彼が言ったのは「結婚はしたけど、これからの僕たちの結婚には影響ないから気にしなくていいよ」でした。
もう頭の中が真っ白。
そんな時に彼の奥さんからメッセンジャーでメッセージが。
「あなたの事は彼から聞いてるわ、彼は東京に行くからあなたは東京で彼と結婚して生活していいのよ」もうわたしには何が何だか訳が分かりませんでした。
しばらくパニックなまま話し合いをし、お別れすることに。
やっぱり日本人のわたしには一夫多妻制は理解できませんでした。
最高の恋愛が最低な終わり方をしてしまいました。
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