結婚生活において、妻に浮気されるという出来事は、夫にとって深い傷を残すこととなります。

この記事では、「サレ夫」と呼ばれる浮気された夫の特徴や、慰謝料に関する情報、そして関係を再構築するために今できることについて探っていきます。

目次

そもそもサレ夫とは?なりやすい人の特徴についてご紹介



「サレ夫」という言葉を聞いたことがありますか?ここでは、「サレ夫」の解説となりやすい人の特徴についてご紹介します。


● サレ夫とは?

サレ夫とは妻や恋人から不倫・浮気されてしまった男性を指す言葉です。

男女の浮気は男性側の方が割合としては多いイメージですが、近年では女性の社会進出や生活能力の向上などの社会的変化もあり、女性側の浮気も増えてきています

特に子育てがひと段落した40代の女性に多いと言われています。


● サレ夫の特徴と原因について

サレ夫になってしまいがちな男性の特徴と原因をご紹介いたします。


・堅実

サレ夫には、堅実な性格の人が多い傾向があります。

彼らは、計画的にお金を貯め、将来に備えることを重視していますが、その反面、支出に対して慎重すぎる傾向があり、家族やパートナーに対して贈り物や旅行などの特別なイベントの提案がないため、ひずみを生んでしまう原因となります。


・仕事優先

仕事に対して熱心であることが多く、自分のキャリアや収入に熱心で、家族やパートナーよりも仕事を優先する傾向があります。

しかし、そのために家族やパートナーに対して、愛情や配慮が不足することがあります。


・愛情表現不足

言葉やアクションで愛情を表現することが苦手で、愛情があることをアピールできない傾向があります。

そのため、パートナーから見て愛情が薄く感じられ、冷めてしまうことがあります。


・マンネリ

同じことを繰り返し、新しいことに挑戦することが少ない傾向があります。

そのため、家族やパートナーとの関係にもマンネリ化が生じ、新しい刺激がないために、パートナーから冷められてしまうことがあります。


以上が、サレ夫となりやすい人の特徴です。

これらの特徴が集中してしまうと、パートナーから冷められてしまう原因となります。

もちろん、これらの特徴を持つ人が必ずしもサレ夫となるわけではありませんが、パートナーシップを築くうえで注意が必要な点と言えます。


妻に不倫されたらどうすれば良いのか?対処法をご紹介



妻に不倫されたというショックから立ち直ることは簡単ではありません。

しかし、一度冷静になり、現実を受け止めて対処することが必要です。

今回は、妻に不倫された場合の対処法を「関係を再構築する場合」と「離婚をする、慰謝料などを請求する場合」に分けて解説していきます。


● 関係を再構築する場合

妻に不倫された場合、関係を再構築することを望む人もいるでしょう。

ここでは、関係を再構築するための対処法を紹介します。


・妻と話し合う

まずは、妻と話し合うことが大切です。

冷静に話し合い、なぜ不倫をしてしまったのか、どうしてしまったのかを話し合うことで、再発防止策を考えることができます。

ただし、妻が自分の不倫を認めようとしない場合、話し合いをすることは難しいかもしれません。


・改善策を考える

不倫をした原因を探り、改善策を考えましょう。

妻とのコミュニケーションを改善することや、お互いのストレスを解消するための方法を見つけることができれば、再発防止につながります。


・愛情表現をする

妻に対して、愛情表現をすることが大切です。

「子供を産むと妻ではなく、母になる」という言葉を男性の方からよく聞きますが、女性はいつまでも女でいたいという気持ちがあり、夫から女性扱いされ続けたいという気持ちは少なからずあるはずです。

例えば、手紙やプレゼントを贈る、一緒に過ごす時間を増やす、一緒に旅行に行くなどから始め、愛情をしっかり伝えることで不倫の再発を防ぐ効果があります。


● 離婚をする、慰謝料などを請求する場合

関係の再構築が難しい場合は離婚も考えなくてはなりません。

ここでは離婚に向けて知っておきたい知識について紹介します。


・弁護士やカウンセラーなど相談できる人を見つけておく

離婚や慰謝料請求をする場合、法律や手続きなどについての知識が必要です。

そのため、弁護士やカウンセラーなど専門家に相談することをおすすめします。

また、離婚や慰謝料請求におけるメンタルケアや、今後の人生設計についても、カウンセラーのアドバイスを受けることができます。


・証拠を集める

離婚や慰謝料請求において、証拠があると有利に働きます

例えば、浮気が原因で離婚する場合、浮気の証拠があると、慰謝料や親権を獲得することができます。

証拠を集める方法は様々ありますが、プロの調査員に依頼するのが一般的です。

調査員は、GPSや盗聴器などを使って証拠を収集することができます。


・裁判や法律などについて調べておく

離婚や慰謝料請求においては、法律や手続きに詳しい知識が必要です。

裁判や法律についての知識が不十分な場合、自分の権利を守れないことがあります

そのため、裁判や法律について事前に調べておくことが大切です。

また、弁護士に相談することで、より正確な情報を得ることができます。

離婚をするかどうか悩む中、証拠を掴むことは非常に重要です。

証拠がある場合、離婚や慰謝料の請求において有利に働くことができます。


しかし、自力で証拠を掴むのは難しいため、プロの調査員に依頼することをおすすめします。

下記ページにて浮気調査を依頼するときのメリットや料金体系、注意点など知っておきたいポイントをまとめています。

ぜひ一度確認してみてください。


素行調査はいくらかかる?依頼時の金額相場や支払いの注意点をご紹介


サレ夫の実際の体験談(妻の不倫)をご紹介



● 実例紹介 1)夫の単身赴任中、寂しさを忘れるため妻が浮気した

「夫の単身赴任中、毎晩一人で寂しい夜を過ごす私。

心の中には彼の温かさが欠けていて、心細さが募るばかりでした。

ある日、出張で訪れた街で偶然出会った男性に心を奪われてしまいました。

彼は私の寂しさを埋めてくれる存在で、次第に惹かれていきました。


夫が単身赴任中は、妻は一人で家にいることが多くなります。

この孤独感や寂しさは、不倫の誘因となることがあります。

また一人でいる時間が増えるため、他の人とのつながりを求め新しい人との関係が広がっていくことも浮気の原因となります。


● 実例紹介 2)妻が同窓会で再開した学生時代の同級生と不倫していた

「妻の同窓会での再会が、私の人生を一変させる出来事となりました。

彼女が学生時代の同級生と不倫関係にあった事実を知ってしまったのです。

妻とは信頼と絆で結ばれた夫婦であったと思っていましたが、その日から私の心は崩壊しました。


同窓会での再会が過去のつながりや思い出がよみがえり、新鮮さや刺激を求める気持ちが、浮気の一因となることもあります。

配偶者が忙しくなったり、コミュニケーションが減ったりすると、寂しさや不満が生じるため、こうした他の人との関係が浮上しやすくなります。


● 実例紹介 3)出会い系サイトやSNSを使って不倫していた

「ある日、妻のスマートフォンから偶然にも衝撃の事実を知ってしまった。

彼女は出会い系アプリを使って浮気をしていたのです。

驚きと失望が胸を打ち、まるで地獄に堕ちたような気持ちでした。」


女性は、自分の価値や魅力を他人からの評価に依存してしまう癖がある傾向があります。

自分で自分の価値を決められず、「男性にモテなければ、女性として魅力が無い」と思い込んでいる女性ほど、女性としての魅力を失いたくない、夫以外の男性にも愛されたい、と考えてしまいます。

結果、出会い系サイトやSNSを使って不倫や浮気に走ってしまうのです。


その他の妻の浮気体験談は下記より確認してみてください。

「不倫」のカテゴリページはこちら→

まとめ

今回は「浮気された夫(=サレ夫)」について解説してまいりました。

関係の再構築を考えるのであれば、まずは冷静な対話と相互の意思疎通が不可欠です。

カウンセリングや夫婦セラピーを受けることもおすすめです。

信頼の回復と絆の再構築には時間と努力が必要ですが、愛と理解を持ちながら前向きに取り組むことが大切です。

もし離婚や慰謝料の請求を検討するのであれば、それは専門的な知識が必要となるため、一人で悩むのではなく、まずは下記ページを参考に一度相談してみてください。

不倫の相談は誰にすべき?電話やメールでも可能?おすすめ弁護士事務所をご紹介