彼氏がいるのにも関わらず、「寂しい」と思ってしまう……。一体、なぜこんな気持ちになるのでしょうか?

ただ我慢を重ねていると、次第に付き合うこと自体がしんどくなってしまうことも。結果的にお別れすることになる前に、対処法を見つけておきましょう!

今回は、彼氏がいるのに「寂しい」と思ってしまう女性へのアドバイスをぎゅぎゅっとまとめてお届けします!

目次

彼氏がいるのに「寂しい」と思うのはなぜ?


お付き合いしている彼氏がいるのに「寂しい」と思うことは誰にでもあります。その理由は、自身が期待している理想の関係と現実がかけ離れているから

現実の恋はすれちがいや温度差があまりに浮き彫りで「こんなはずじゃ……」という苦悩があるのでしょう。実際に、女性が「寂しい」と思ってしまう理由は次のとおり。


寂しい理由①時間が合わなくてなかなか会えない

彼氏がいるのに寂しい理由の1つ目は、時間が合わなくてなかなか会えないから。この問題には、年代問わず悩む女性が多いのです。

学生なら受験のための塾通い、社会人なら出世のための残業など、時間が合わない背景がありそう。彼から避けられている訳でないのなら、ある程度理解を示すことも大切ですよ。


寂しい理由②話題を振っても共感して貰えない

寂しい理由の2つ目は、せっかく話題を振っても共感して貰えないからです。男性同士の会話は割とドライなので、友人に話すノリであなたに返答しているのでしょう。

女性側としては、彼氏にもっと気持ちに寄り添って共感して貰いたくなるものですが、求めすぎると余計しんどい気持ちに。こういうものと割り切るほうがスッキリするかもしれません。


寂しい理由③連絡や会話など、向こうから関心を示してくれない

LINEでの連絡時や対面で話すとき、話しかけるのはいつもこちらからというのも寂しくなる理由の1つ。 向こうからアクションがないと「興味が無いの?」と思ってしまうのです。

もしかすると、単にシャイという可能性もありますし、あなたに気を遣っているという可能性も。まずは彼に「もっと気軽に話しかけて」という旨を伝えてみてはいかがでしょうか。


言わない方がいい? 「寂しい」気持ちの上手な伝え方


寂しい気持ちを伝えようとしても「重いと思われるかも……」と、躊躇してしまう方も。しかし、我慢しているうちに、今の気持ちはやがて不満として降り積もっていきます。

不意に爆発してしまうのを防ぐためにも、あなたが寂しく思っていることを彼に伝えて、お互いの気持ちに折り合いをつけていきましょう


【OKな伝え方】雑談に混ぜて、さりげなく話す

寂しい気持ちを伝えるときは、雑談に混ぜてさりげなく伝えるのがベター。過度に深刻な表情で話すと、相手が「え、重い……」と負担に感じてしまうためです。

・雑談のなかで冗談めかして「あーあ、明日も塾? 寂しいな〜♪」
・2人きりになったとき「ねー、LINEくれないの寂しいんだけどな〜」

女性にとって、多少「あざとい?」と感じるくらいがちょうどいいでしょう。「察して!」と突然怒られるより、口頭で伝えられた方が彼氏側も受け入れやすいのです。


【NGな伝え方】泣く・怒るなど、突然強い不満をぶつけるのはリスク

逆に、泣いたり怒ったりと、突然強い不満の感情をぶつけるのはNG。人間の感情は目に見えませんから、彼から見るとなぜあなたの感情が高ぶってしまったか分からないのです。

爆発してしまう前に、相手に「寂しい思いをしている」という事実を知ってもらうことが大切です。


「寂しい」気持ちが募ってしんどいときの対処法


「寂しい気持ちがどんどん募って、しんどくなってしまった……」こんなときは彼と話す時間を増やしてみて。せっかくお付き合いをしているので、たまには通話するのも◎です。

長電話をしたいなら、あらかじめ日時を予約するのも有効。まずは、あなたのための時間を確保して貰いましょう。他に、次のような方法もあります。


【学生向け】一緒に過ごせる時間を増やしてみる

プライベートな時間が忙しいなら、学校の中で一緒に過ごす時間を増やしてみるのはいかがでしょうか。

・小中学生なら、一緒の係を担当する・休み時間を共有する
・高校生なら、放課後に過ごす時間を共有する
・大学生なら、一緒のサークルやボランティア活動に参加する

彼だけに合わせて貰おうとするのではなく、あなた自身が彼に合わせる工夫も必要です。


【大人向け】いっそのこと同棲してしまう

社会人なら、同棲するのも1つの手。勤務時間や通勤時間以外の時間を共有でき、寂しさも軽減できるので、物理的に時間が無いカップルにはベターです。

もちろん結婚前の同棲は賛否両論ありますが、このまま何も対策できずただ寂しい気持ちが募って別れてしまうくらいなら、別の方法を試すのもアリではないでしょうか。


【NGな行動】しんどいからと、相手の都合を顧みず不満をぶつける

しんどい時期が続くと、「わたしのこと、全然理解してくれないんだね……」と不満が口に出てしまうことが。彼の状況を考えず、一方的に気持ちを押し付けるのは逆効果です。

今一度、彼に感情のケアをしてもらうのが当たり前になっていないか、振り返ってみて。依存心があると、恋愛はうまくいきません。“自分の感情の責任は自分で取る”習慣を身につけましょう。


【限界】付き合う事自体がもう辛い・疲れたならお別れも検討

自分なりに気持ちの伝え方を工夫し、彼と話し合いを重ねて理解も得られた……。それでも、付き合うこと自体がなぜか辛く感じることもあります。

もし、疲れたと感じるなら、一旦距離を置いてみて。余裕のある状態で考えて、それでも「やっぱりこの人じゃダメだ」と思うなら、お別れを検討するのも致し方ないでしょう。


彼氏が「寂しい」と思うこともあるの?


表立って聞く機会は少ないかもしれませんが、忙しい彼女を持って彼氏の方が寂しがるというケースも。筆者の知人カップルも、実際にそのようなことがありました。

バリバリ働く知人女性は、仕事に趣味にあちこち飛び回るタイプ。その彼氏は、時折寂しいとこぼしていました。表立って言えないだけで、実際は男性が寂しがることもあるのです。


彼氏から「寂しい」といわれたときの模範回答

もし、彼氏から「寂しい」といわれたら、そのときは「気付かなくてごめんね」と優しく声をかけてあげて。

そのうえで、具体的にどんなときに寂しくなるのかをヒアリングし、改善できそうなら改善しましょう。現実的に改善が難しければ、彼の理解を得るように理由を説明すると◎です。

まとめ

彼氏がいても寂しさを感じるとき、周囲のカップルの楽しそうな様子を見ると、寂しさに拍車がかかってしまいますよね。

辛い時期ですが、ただ気持ちを彼にぶつけるだけでは、かえって心が離れるだけ。

寂しい気持ちになる前に解決できることがなにか無いか、まずは考えてみて。この記事が、良い関係性を築くきっかけになれば幸いです。