恋人といつでも気軽に連絡が取り合えるLINE。 しかし、メッセージを送ったのに「既読」がつかず、未読状態のまま返信が来ないことで不安になっている方も多いよう。

これは「もうやりとりしたくない」とか「察しろよ」というサインなのでしょうか? 今回は、LINEが未読のまま無視されてしまう理由と、返信が無い場合の対応方法をご紹介します。

目次

彼氏・彼女が未読無視!「察しろよ」「さよなら」のサイン?


即レスがデフォルトの律儀な方からすると、相手から未読のまま返信が返ってこないのは不安の種ですよね。

もしかしたら「もうメッセージはやりとりしたくない!」「察してよ!」という意味かもしれないと、悲観的・被害的に考えてしまいがちです。

しかし、必ずしも全てのケースでネガティブな意味合いが含まれている訳ではありません。関係がこじれることを防ぐためにも「なぜ返信してくれないの!」と相手を責めるのは控えましょう。

相手には相手の事情があって、あなたを困らせる意図無く「未読」にしている可能性もありますので、まずは理由を考えていきましょう。


LINEを未読無視する理由7選


頻繁にLINEを未読のままにする人は、自分のペースを守りたいタイプかもしれません。深い意味は無く心配の要らないケースから、ちょっぴり厄介なケースまで、未読の理由をご紹介します。


単純に忙しくて返信できない

残業の多い社会人や、塾や習い事のある学生など、単純に忙しくてLINEを確認していないケースは多くあります。1日の時間を有効活用するために、あえてスマホの使用を自主規制している場合もあるでしょう。

もし連絡頻度が気になるなら、通話で直接話をして、相手の忙しさの度合いを聞いてみても良いかもしれません。

あとでじっくり返信内容を考えたい

チャットは、常時繋がっている感覚が得られる反面、会話のラリーで相手の時間を奪ってしまう性質があります。友人・知人が多い方は、返信だけで1日が終わってしまうことにもなりかねません。

そのため、雑談はあえて「未読」のままにして、大切な要件は、後ほどじっくりメールのような感覚で返信しようという考えの方もいますよ。


返信するのを忘れてしまっていた

連絡不精タイプの恋人なら、うっかり返信を忘れていたという場合も。LINEを未読のまま「友達とゲームしてた!」なんてこともザラにあるでしょう。ゲームアカウントがオンラインなのに……とモヤモヤしている彼女の話もよく聞きます。

即レスしたい彼女とマイペースに返信したい彼氏のように、恋人間で温度差が出ることもあるので、どんな連絡頻度がベターか話し合っておくのも良いかもしれませんね。


電波状況・通信状況が悪い

とくに地方に多いのですが、電波状況や通信状況が悪いスポットへ出かけていて、LINEの通知が来ないという場合もあります。

実際に筆者も、地方の公共施設でアンテナが1本しか立たなかったという経験が。これも「未読」になりやすい状況です。LINEの相手が電波の悪い場所へ足を運んでいないか確認しても良いかもしれません。


機種・電話番号変更でLINEを新規登録した

スマホの機種変更の際にLINEの引き継ぎに失敗したとか、電話番号を変更した際に操作を誤ったなどで、相手のLINEアカウントが新規登録になってしまうこともあります。

これまでのメッセージ履歴が消えたり、繋がっていた友達と連絡が取れなくなったりするため、相手自身も対応に苦慮している可能性があるでしょう。


これ以上の連絡を控えたいと感じている

現状のLINEが相手の負担になり「これ以上の連絡を控えたい」と思っていたり、「少し自分の時間が欲しい」と感じて、あえて未読のままにされることも

できれば、こういったすれ違いは話し合いで解決できればベストですが、恋人への遠慮や、嫌われることへの恐怖から、なかなか言葉にできないタイプの方もいるのです。相手が連絡したいと思ってくれるまで、しばし「待ち」の期間を作ってみましょう。


相手にブロックされている(関わりたくないと思われている)

何の音沙汰も無く、一方的にLINEをブロックされてしまうケースもあります。残念ですが、これは相手からの拒絶なので、こちらからの連絡は難しいです。共通の知人経由で理由を確認するのが良さそうですね。

恋人や友人関係で、一方的なブロックは誠意のある行動とはいえません。そんな気配は無く、いきなりという場合はなおさらです。もしかしたら、性格が合わないのかもしれませんし、今後そういう相手と関わる必要があるか、一旦考えてみて。


LINEを未読無視された場合の対応


未読無視が続く場合、まずはご自身の言動を振り返ってみましょう。相手に負担をかけすぎた自覚があるなら、先にこちらから謝ることで、その後の連絡がスムーズになる可能性もあります。

頻繁なメッセージで疲弊してしまうタイプの人もいるので、数日間、相手のアクションを待ってから動くのが賢明です。


連絡しない方がいい? 期間によって対応は変わる

未読無視の時間が、1時間〜半日くらいであれば、まだ連絡はしない方が良いでしょう。相手に何らかの用事があり、自分のために時間を使っている可能性が高いためです。

これが、2日〜4日くらいになってくると、相手が返信を忘れていたり、優先度が下げられていたりする可能性もあります。「そのうちまた連絡して来るでしょ」と、のんきに構えているかも。さらに数日、相手からのアクションを待ってみましょう。

7日ほど経っても、何もアクションが無いようなら、さすがにこちらから連絡してOK。できれば通話で心配している旨を伝え、なぜ連絡をくれないか理由を尋ねてみましょう。


このままフェードアウトするのもアリ

相手と会話のラリーが続かないのは、やはり苦痛ですよね。意図的ではないにしろ、恋人同士なのに1週間も音沙汰がないなんて「愛を感じない」と思うのも無理はありません。

恋愛において良い関係性を築くためには、やはり“相手への関心を示すこと”が大切です。関心を向けてくれない恋人、連絡不精の恋人とこのままお付き合いを続けて幸せになれるのか、自身へ問い直す機会にするのも良いでしょう。

一方的に連絡をして来ない相手なら、むしろ自然消滅のような形で、そっと離れる(フェードアウトする)という方法もアリではないでしょうか。

まとめ


せっかく恋人同士なら、気持ちよくLINEをしたいもの。けれども、状況によっては、意図せず「未読」が続くこともあります。まずは怒らず、冷静に理由を確認することが大切です。

相手からの「未読無視」が続いたら、まずは数日様子を見て返信を待ち、そのあとに通話で直接話し合いをしましょう。

また、一方的に連絡の頻度を下げたり、ブロックしたりと、「距離を置きたい」という意思が明確なら、もしかしたらこのままのお付き合いは難しいかもしれません。深追いせずに、新しい幸せを探すのも1つの手ですよ。

ぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね。