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彼氏・彼女と半同棲!生活費はどうするのがベター?
公開日|2022.11.30
更新日|2022.11.30
現在恋人と半同棲生活をしている方は、生活費をどうしたらよいか悩みますよね。
「半同棲」はどうしてもお金の管理がうやむやになりがち。
結果的に、居住スペースを提供している側の負担が大きくなってしまうというケースもあります。
漠然と不安を抱えながら過ごすのは辛いと思いますので、どんなふうに対応するのがベターなのか探っていきましょう!
目次
半同棲は生活費の管理がうやむやになりやすい
そもそも「半同棲」には明確な定義がありませんが、一般的には週に3日以上を一緒に過ごすことだとされています。
例えば「金曜日の仕事終わりに彼女が彼の家に訪問し、そのまま土日を一緒に過ごして、月曜日の朝に彼の家から直接出勤する」といったケースなどですね。
初めはデートの延長線上のように考えてお泊りをしていたものの、 2人の仲が深まるにつれて次第に一緒にいる時間が増えることもありますよね。
この段階で、はじめてお金の面の問題が見えてくることがあるのです。
どちらかに支払いが偏ると気持ちの面で負担が大きくなる
一般的に、結婚前には相手を養う義務はありませんので、お金を払わないパートナーがどちらかの居住スペースにいる時間が増えることで、負担が一方に偏ることになります。
実際に質問サイトなどで、半同棲を経験した方の声を見てみると、金銭的な負担の大小にかかわらず、気持ちの面での負担が増えているようでした。
その不安を放っておくと、パートナーへの不満が増え、軋轢も生じかねません。
早めの対応が必要でしょう。
生活費の話し合いはどう切り出すのがベター?
正直なところ、お金の話はなかなか切り出しにくい話題。
どうやって切り出すのがベターなのか、アイデアを見ていきましょう。
ある程度の成り行きで半同棲になってしまった場合
デートの延長線上で一緒に過ごす時間が増えて、結果的に半同棲になっている場合もありますよね。
まずは「現状が半同棲状態」という認識を擦り合わせるのが大切です。
そのうえで、実際にどんな負担が増えているかを伝えて、「このまま半同棲を続けるなら、生活費の一部を負担して貰えないか」と交渉してみてはいかがでしょうか。
たとえば、引き落としになっている水道光熱費や、パートナーがいないときに購入した食材の費用など、相手の目に見えていない部分は伝えないと認識しにくいかもしれません。
話を切り出す際は「払うべきだよね?」というスタンスよりも「負担が増えて困っているから、これからも一緒の時間をもてるように少し助けて貰えないか」と、やんわりと提案する形がおすすめです。
事前に合意のもとで半同棲を始めた・これから始める場合
事前に、双方合意の下で半同棲を始めた場合、居住スペースを提供する側が現状どれぐらいのお金の負担が増えているか明細書を見せるとよいでしょう。
金額の変動を算出できるようなら、実際の数字を見せることで、きっかけが掴みやすくなるはずです。
そのうえで一部負担してほしい旨を相談するとベターでしょう。
これから合意のもとで半同棲を始める場合も明細書を見せて、相手に生活にかかるお金についてリアルな数字をイメージをしてもらいましょう。
増えた分を一部負担して貰うことについて、あらかじめ合意を得ておくとスムーズですね。
相手が実家住まいの場合は、水道光熱費を親族が負担しているケースも。
生活費が支出するイメージをもちにくいこともあるので、暮らす前にお金の話をしておくことが大切です。
家賃がもったいないなら正式に同棲に進めるのもアリ
半同棲の場合に問題になりやすいのは、相手には相手の家があり、その家の支出も変わらず発生し続けるという点。
契約が続いている以上は、変わらず料金がかかってきます。
もし、彼氏・彼女双方が1人暮らしをしている状態であれば、結果的にコストパフォーマンスが悪くなっているかもしれません。
一方、正式に1つの家で2人で暮らすことができれば、家賃や水道光熱費の基本料金部分など、一部の金額を共有することができるため、節約がしやすいのです。
これを機に、本格的な「同棲」の段階にステップアップすることを視野に入れてみてはいかがでしょうか。
実際に、同棲体験者の声をリサーチすると、毎月彼と彼女と決まった金額ずつ入金する共同の財布を作り、そこから生活費を折半していくシステムを採用しているカップルもいるようです。
金額の面だけではなく、気持ちの負担も減るようです。
半同棲・同棲の際に関わってくる生活費とは
半同棲や同棲の際に関わってくる生活費には、主に次のようなものがあります。
・家賃
・電気代
・水道代
・ガス代
・通信費
・食費
このほかにも、たとえば2人で使うために新しく電気ポットを購入すれば家電の費用が、2人で使う歯磨き粉を購入すれば日用品の費用がかかります。
当たり前のことのように思えますが、改めてリストアップしてみると「生活に関わってくるお金って意外に多いかも!?」と気づくかもしれません。
分担の際に決めること:負担範囲や割合・支払い方法・支払い日
生活費の中で、誰がどこまで負担をしていくのかを決める際、各々の経済状況や一緒に過ごす日数によって、負担してもらう範囲や割合が違ってくると思います。
一概に「こうすべき」とは言えませんので、お互いどのくらいなら許容できそうか範囲を話し合ってみて。
例としては、以下のようなアイデアがあります。
・水道光熱費のうち、半同棲してから金額が上がってしまったおよそ10,000円分はパートナーに出してもらう
・一緒に過ごす日の食材費用のうち、パートナーの分はパートナーに出してもらう
支払い方法も、現金を直接手渡しで貰うのか、特定の日を決めて口座に入金するのか決めておきましょう。
食費や日用品を購入して貰うなら、実際にパートナーの財布で購入して貰うのも手ですよね。
どちらかが負担を抱えすぎることのないように、負担の範囲や割合・支払い方法・支払日などを詳細に決めておくのがコツ。
ノートや手帳に記入して残しておくと、より確実です。
まとめ
パートナーと過ごす時間が増えるのは、とても素敵なことですよね。
しかし、各々が1人暮らしをしているような状況であれば、やはりコストパフォーマンスは悪くなります。
どちらか一方に負担が偏ってしまうことがありますので、数字で金額を見える化し、負担の範囲や割合についてパートナーと相談するのがよいでしょう。
また、もしも将来を見据えているなら、「同棲」にステップアップさせるのも手です。
毎月決まった金額を入れる“共同の財布”を作れば生活費を折半できるうえ、家賃や水道光熱費の基本料金を共有できるため、節約になるでしょう。
このように、お金の使い方にまつわる不安を上手に解消していくことで、パートナーとの衝突も減らせるかもしれません。
悩みが大きくなる前に、今後について話し合う機会が作れるとよいですね。
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