キーワードで探す
                      目次
心理学者ロバート・ザイオンスによって提唱された効果で、簡単に言えば、「繰り返し接触することで相手に好感を抱きやすくなる」といったもので、この説にのっとるのであれば、毎日毎日職場で顔を合わせる同僚たちに好意を抱くのは、人間として至極当然な心理的作用である、といえるでしょう。それが純粋な恋心なのか、反射的な心理作用でしかないのかはさて置き…。
たとえばクライアントからクレームを受けたり、上司から理不尽なお叱りを受けたり、納期に間に合わなくてオフィスで徹夜することになったり。
そんな危機的状況を共有することで、相手への心理的な距離が縮まっていくことを「吊り橋効果」と呼びます。
通常職場とは関係ないところで知り合った男女であれば、そのような状況に陥ることはほとんどなく、基本的には楽しいことや気持ちのいいことだけを共有するものです。このような危機的状況を共有するという経験はいかにも職場の人間関係特有のものと言えるでしょう。
もちろん、円滑な社会生活を営むにこのペルソナは必要ではありますが、人間の心は抑え込んだり押し殺しすぎることによって、必ずどこかで跳ね返りを起こすものです。
その反動・ストレスが、職場恋愛での片思い、という形で露呈しているのではないでしょうか。
職場恋愛で片思い中の場合のリスクを解説します。
必然的にライバルは増えるので、あなたの片思いが成就する可能性は限りなく低くなります。
つまり既婚、ということですね。
誰かを好きになることは自由だし、片思いの純粋な気持ちに貴賎はありません。
しかしあなたの職場での片思いの相手が既婚男性であったなら、それは要注意です。
その男が実はとんでもない男で、左手薬指に趣味のいい指輪を光らせながら「今夜2人で一杯どう?」などと近づいてきた場合、ついその身を委ねてしまうのも恋心というもの。
そして不実な関係に落ちて、その夜あなたの心は確かに一時的に満たされるかもしれない。
しかしその後には泥沼の不倫という現世の地獄が待っています。
そして満たされたように思えているあなたの片思いは、その実少しも成就などしていないのです。
男の瞳にあなたは映っていない。結ばれたと思っているのはあなた1人で、あなたはまだ抜け出せない片思いの深みにはまっているのです。
スターは遠くから見るから星なのであり、近くで見ればただの石だと思い知らされるだけなのですから…。
もしこれができるのなら、職場での片思いの相手はむしろあなたの仕事のモチベーションアップや癒しの存在として、ますます輝きを増すでしょう。
もっと読みたい!あなたにおすすめの記事はこちら
目次
👀 「職場」カテゴリの人気投稿 はこちら 👀
👑 ヒトコイの 人気コラム ランキング 👑
            
            
            
            
            👑 ヒトコイの 人気体験談 ランキング 👑
            
            
            
            
            👑 ヒトコイの 人気質問箱 ランキング 👑