ある日突然、彼女から「距離を置きたい」と言われて混乱している男性も多いみたい。

まさに晴天の霹靂で、一体どうしたらよいものか、どういう意味なのか戸惑ってしまいますよね。

そこで本記事では、彼女から「距離を置きたい」といわれたときに考えたいことをまとめました。

ぜひ、参考にしてみてください。

目次

彼女の「距離を置きたい」は恋の危険信号！



彼女から「距離を置きたい」といわれるのは、恋の危険信号。


あなたが気づかないうちに、相手は今の関係性に疑問をもっている可能性があります。


“私は、倦怠期を迎えることとなった彼と付き合う前は、ひとりの人と長い期間付き合ったことがありませんでした。
そのため、付き合ってから2年たったときにお互いにマンネリ化してしまった際に、これが倦怠期なのか、まだ好きだけど気持ちが冷めてしまったのかわかりませんでした。”


引用元：「ただの倦怠期なのか、気持ちが冷めたのか…」ともみん｜日本最大級の恋愛体験談メディア ヒトコイ


もちろん、あなたに原因が無くて彼女自身に問題がある場合もあるでしょう。


しかし、彼氏への不満を募らせているケースも多々あります。
別れへつながりやすい黄色信号ですが、今ならまだ、彼女が思いとどまる可能性もあります。


これまでの自分自身や2人の関係性を振り返ることが大切です。


女性が「距離を置きたい」と言う理由・心理


彼女が「距離を置きたい」というのには、その背景になんらかの理由が隠れています。


よくあるケースをピックアップしましたので、女性心理を理解する参考にしてみてください。


彼が自分のことを大事にしてくれない（倦怠期）と感じている

よくあるのは、彼女が「倦怠期」だと感じてしまっているケースです。

彼が以前よりも冷たくなったように感じる、仕事ばかり優先していてかまってくれない……など。

もしかしたら、あなた自身にその自覚は無いかもしれません。


男性としては「やっと肩肘張らずに一緒に過ごせるようになった」と思う頃に、女性は「大事にしてくれなくなった……」と感じていることも。

男女での感じ方のギャップもあるためか、すれ違いの典型として語られることの多い事例です。


今の関係性がお互いのためにならないから見つめ直したい

今の関係性がお互いのためにならない自覚があり、「この関係って本当に自分たちのためになるのかな…」と迷う気持ちを整理するために冷却期間を設けることも。

たとえば、相手や自分の“甘え”をお互いについ許してしまうケース。


本当は改善しなければならない課題があるにも関わらず、惰性でダラダラと許容してしまうことが続いているようなら、どちらかが関係性に疑問を抱いても不思議ではありません。

また、お互いに「好き」という感情はあるのに、家族のことやこの先のライフスタイルなど、背景にあるさまざまな事情が噛み合わないというケースもあるようです。


仕事・趣味・学業を優先させたい

一方、あなたには原因が無いこともあります。

彼女の方に、恋愛よりももっと優先すべきことができた場合です。

社会人の彼女なら、昇進など生活が変わったタイミングで仕事にもっと打ち込みたくなったり、あたらしい趣味を見つけて生き方が変わったりといったきっかけがあるでしょう。

学生さんなら、部活で責任あるポジションを任されたり、受験前などのタイミングで「好きだけど、このまま恋愛をしていてよいのだろうか……」と悩んでしまっているケースもあるかもしれません。


付き合っているのが辛く、別れるか迷っている

耳が痛いかもしれませんが、別れを言う前のワンクッションというケースもあります。

たとえば、束縛が強すぎて他の友人との交流関係がおろそかになってしまうなど、彼女にとってあなたとのお付き合いがなにかしら負担になっていたのかも。

また、一緒にいる時間が増えてあなたのことをよく知るうちに、価値観や趣味趣向の違いが浮き彫りになり、「合わせるのが辛い」ということもあるでしょう。


別れる覚悟は必要？対処法を紹介


大好きな彼女から「距離を置きたい」といわれたとしても、前述のように、複雑な心境が反映されていることがほとんどで、今すぐに別れたいという訳ではないでしょう。

反対に「別れ」という選択肢に迷っているからこそ、あえて距離を置くという選択をとっていると考えられます。


ここからの対応で挽回していくために、具体的な方法をご紹介します。


絶対に別れるつもりが無いのなら、自分を振り返ろう

距離を置くことで、あなたも自身の気持ちや彼女の大切さを再認識できたはず。

「やっぱり、絶対別れたくない！」と思うなら、まずはご自身の言動を振り返ってみて。


仕事や勉強に忙しくて、連絡を放置していなかったでしょうか？

デートでお互いに楽しく過ごせる工夫ができていたでしょうか？

スキンシップや愛情表現を忘れていなかったでしょうか？

彼女が「愛されている」と感じることができるような接し方ができたでしょうか？


ちなみに、幸せを感じるポイントはその女性によって違います。


一般論ではなく、彼女の気持ちに耳を傾けてみるのがおすすめです。


彼女の大切さに気がついたら、それを態度で示すべき

お付き合いの期間が長くなってくると、一緒にいる時間が当たり前になりすぎて、ついつい惰性のような交流になりがち。

気遣いがおろそかになり、家族のように「〇〇して貰って当たり前」のようになっているなら、彼女は気持ち良くお付き合いができないかもしれません。

心当たりがあれば改善するのはもちろんですが、もし無いようであれば相手に確認してみるのがおすすめ。

最悪の事態を防ぐ策として「悪いところがあったら直すから、これからも一緒にいよう！」と、伝えてみてはいかがでしょうか。


もちろん、気持ちを態度で示すことも忘れずに。


待つ側だったけど気持ちが冷めたなら自分から別れてもいい

あなた自身が「待つ側」だったのに、待っている間に、残念ながら気持ちが冷めてしまった……というケースもあるでしょう。

もしかしたら“恋人”という肩書はありつつも、すでに彼女との関係性に綻びがあったのかも。


お互いが納得できるのなら、次のステップの話し合いをしてもよいかもしれませんね。

まとめ

本記事では、彼女から「距離を置きたい」と言われて戸惑っている男性に向けて、女性の心理や今後の対応についてのアドバイス事項をご紹介してきました。

喧嘩のようにわかりやすい原因が見えないからこそ、女心を知るのは余計に難解ですよね。

ただ、多くのケースでは、現在のままでいるのが黄色信号だと認識した方がよいです。

関係性やコミュニケーション方法を見直すタイミングに来ているのかもしれません。

これまで以上に彼女の言動に気を配り、どんな関係性がベターなのか模索することで、よりお互いを尊重したお付き合いができるのではないでしょうか。

この記事を参考にしつつ、彼女との仲を戻すきっかけを探してみてくださいね。