男にとって都合のいい女と思われた方がモテると言う話は聞いたことがありませんか?
都合のいい女というと男に利用されるだけの受け身の存在というイメージもありますが、それを逆手にとれば女として最強になれる可能性もあるのです。
今回はそんな、都合のいい女のメリットデメリットと、それを演じる方法に就いてお話ししていきますね。

目次

都合のいい女ってどんなタイプ?


ではまず、都合のいい女とはどんなタイプなのかについてみていきましょう。

男のわがままを受け入れてくれる女

都合のいい女とはつまり、男にとっていろいろな意味で都合がいい、ある意味自分の「わがまま」を聞いてくれる女ということになります。
都合とかわがまま、と言えば少しは聞こえがいいのですが、言い換えてみれば男にとっての都合というのは性的な意味も含まれていて、むしろそのウェイトが一番大きいかも知れません。
もっと具体的に言えばセックスしたい時に呼び出せばすぐに来てくれる女が、都合のいい女の典型となります。
もちろんその他にも単純に寂しい時にすぐ来てくれる、あるいは人によってご飯や飲み、さらには金銭的に困った時に都合を付けてくれるような相手の場合も都合のいい女ということになります。

恋愛未満の感情的関係の薄さ

しかしそう聞くとそれは普通に付き合っている彼女では、と思うこともあるかも知れません。
都合のいい女と、普通の彼女の違いのなかで決定的となるのが「恋愛感情」の有無といえるでしょう。
感情的に恋愛としての気持ちがある相手であれば、それはあまり都合のいい女という言い方はしませんが、そういう感情がほとんどないけれど、都合の良い時だけ呼び出したり利用する相手は都合のいい女ということになるはずです。

束縛せず束縛されない自由な立ち位置

恋愛感情がなければ、当然ながら交際範囲や生活、その他の異性との関係についても、あれこれ束縛されることもありません。
束縛してきたらそれは逆に、彼女のように扱われているということになるはずです。
都合のいい女の特徴としては、そんな束縛されない自由な立ち位置が大きなウェイトを占めていることにあります。
彼女になってしまえばいろいろ気遣いが必要ですが、単に都合のいい女として立ち振る舞うことで、彼女とは違う自由を手に入れられるわけです。

都合のいい女を演じることが大切


ではこの自由な都合のいい女として、最大のメリットを得るために、何をすれば良いのでしょうか。

リアルに都合のいい女にならないよう自覚する

もし都合のいい女と普通の彼女を分けるのが、先ほど説明した恋愛感情の有無だとしたら、まずはそれをしっかり見極める必要があります。
自分が恋愛感情を相手に持ってしまっていると、つい相手にもそれを期待してしまいます。
そんな状況になると、都合のいい女として相手から一方的に利用されるだけになるはずです。
これではただの、ほんとうに都合がいいだけの女になってしまいます。
リアルの都合のいい女になってしまうと、利用されるだけでいつかは捨てられてしまうこと確定ですから、そうならないように注意してください。

演じてこそ最強の都合のいい女に

ですから、自分ではなく相手をしっかり見極めて、恋愛感情がない、お互いにメリットを利用できる都合のいい女を演じる関係になるのがベストなのです。
最強の都合のいい女はきちんとその辺りを見極め、自分にとっての最大のメリットを引き出すことを意識します。
相手からは文字通り「都合のいい女だなあ」と思われていても、それはあくまで演技の上で、お互いにメリットをウィンウィンできるのが、最強の都合のいい女なのです。

相手に多くを期待しない

ただし目指すのはあくまで都合のいい女ですから、必要以上に多くのものを期待してはいけません。
特に相手に対し、自分に積極的に何かをしてもらおうと期待すると、失望してしまうことでしょう。
都合のいい女は、上手に相手に都合よく利用されている女を演じながら、実際には自分の掌の上で相手を転がしてあげることを目指すので、多くの期待は禁物です。

都合がいい女が最強と言われるそのメリットは?


さてこのように都合のいい女というのは、うまく演じられれば最強と呼べる存在にもなり得ます。
では実際にそのメリットとは、どんなものとなるのでしょうか。

ひとりだけに尽くさなくても良い

まず都合のいい女は、特定の相手と恋愛関係になるわけではありませんので、たったひとりの相手に尽くす必要はありません。
常に複数の男性と何らかの関係にあったとしても、それは恋愛関係ではありませんから嫉妬やトラブルとは無縁です。

結局手放したくない存在になれる

そう考えると都合のいい女はすぐに飽きられて捨てられてしまうように思うかも知れませんが、そんなこともありません。
恋愛感情がなければそもそもそんな感情が徐々に冷めて飽きられてしまうということもないのです。
むしろほんとうに相手の男性があなたのことを都合がいいと感じていれば、そのありがたみが身に染みて、なかなか手放せない存在となる可能性も高いのです。

距離感を持った男性との関係が快適

ある程度の恋愛上級者の女性なら、ベタベタしすぎて距離感の近い恋愛関係に辟易してしまっているのではありませんか?
都合のいい女を演じていれば、そんな恋愛関係にありがちな近すぎる距離感ではなく、適度なスペースを持って男性と関わることも可能です。
そんな独特の距離感が快適と感じるのであれば、恋愛感情ではなくお互いにメリットが感じられる男性との方が、よりよい関係を作れるのかも知れません。

都合のいい女になるためには何が必要?


都合のいい女はただ男性に利用されるだけではなく、都合のいい女を演じることで男性にメリットを与えながら、自分の欲求を満たすという存在です。
しかし都合のいい女を「演じる」ことを忘れてしまうと、振り回されて終わりと言うことにもなりかねません。

求めるものを絞って相手に必要以上に求めない

まずポイントとなるのが、何のために自分が都合のいい女になるかの目的を明確にしてください。
単純にひとりで寂しい時間を過ごすのが嫌だからという人もいるでしょうし、セックス的な欲求を満たしたいという人もいるでしょう。
あるいは好みの男性と面倒な恋愛感情なしで一緒にいたいと言うケースも珍しくはありません。
そんな目的を果たすために、相手にとって都合のいい関係になるのですが、その際に目的以上のものを相手に望んではいけません
それ以上を望むと、失望してしまうかも知れないのです。

自尊心は失わずに演じることに徹する

都合のいい女として相手の望みを聞いていると、そのうち自尊心を失ってしまう場合もあります。
都合のいい女になっているのは、あくまで自分の目的や欲求を満たすためですから、相手に振り回されて自尊心を傷つけてしまうような行動は避けてください。

相手の好みや弱点を研究する

都合のいい女としてのスペックを上げるためには、より相手の都合をきちんと満たす必要があります。
そのためには例えば相手がどんなことが好きなのか、どんな弱点があるのかもよく研究し、その好みや弱点をしっかり突いてあげることで、より都合良く感じてもらえるようになるはずです。

まとめ

都合のいい女というのは一般的にネガティブな意味合いで使われますが、自分からそれをコントロールして目的を果たすのであれば、ある意味最強の女になれます。
まずは目的を明確にして、都合の良さで相手を虜にしてしまえば、無駄な恋愛感情なしで異性に関して満足のいくライフスタイルが送れるかも知れませんよ。