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旦那の誕生日に好物を作りプレゼントを用意しても私の誕生日には何ひとつ祝われる事は無く、それでも毎年続けていたが、ある年旦那自身のパチンコと義母が無保険で乗っていた車で起こした事故の始末で作った借金が発覚した。散々モラハラされながら一人で子供を二人育て仕事も家事もこなしながら暮らしてきた私に旦那がいつかの誕生日にくれたものは「本当に申し訳ない、金の工面に力を貸してくれないか」という言葉と土下座だった。私が貯めた金を吐き出させ借金のカタをつけた旦那は、再び私を罵倒し好き勝手に生きるようになった。その年から一切旦那に対し祝い事をやらなくなり、旦那が自分の側を通るだけで吐き気を催すようになった40に差し掛かる歳に、私は初めて貞操を破り他の男を受け入れた。そして何人かの男を経た今康弘と出会い、今年の誕生日には自分が希望した指輪を買って貰えた。彼が注文し届くのは私の家に、届いた指輪の入った箱は彼と会う時持参し彼から指に嵌めて貰う約束をしている。

その箱を眺めた後バッグに仕舞い、今日も手料理に餓えたやすにお弁当を作る。叩いた海老と鶏挽き肉を中華風に味付けし揚げ焼きし、冷ましている間に筍を煮たりサラダも作っておく。甲斐甲斐しく台所で料理をする私を一瞥した休日で家に居た旦那は、自分の為に料理していると勘違いしたのか「今日は二日酔い気味だからそんなに要らない」などと言ってきた。誰があんたなんかに食わせる為にこんなに手間隙を掛けると？そう思い吹き出しそうになりながら「なら、冷たい蕎麦でも用意しておく。これは息子用と仕事から帰ってから自分が食べる用にするわ」そう答えると旦那は「おう」と言いパチンコに出掛けた。その前に冷蔵庫からペットボトルのお茶を取り出そうとした旦那の太く毛の生えた気持ちの悪い腕が、私の半袖から出ている二の腕に当たり触れた。子供を二人作った相手だが、たった一瞬触れただけで全身に鳥肌が立つ。愛してる男ならどんな場所でも舐められるのに、この落差たるや。大嫌いな男を無言で見送った後は気を取り直し台所を片付けシャワーを浴びメイクをし、大好きな男に会うのに備えた。

「今日は会社出るの8時くらいになりそう、いつもこの時間から会う時はホテル行くくらいしか出来なくてごめんね」というメッセージに「やすとならどこで会っても楽しいよ」と返す。

「ありがとう、俺も。でもさ、夏になって来てちょっと外でもしてみたい。夜中に誰も来ない場所とかで。いつか衝動的に車の外でバックでした時、実は凄い興奮したんだよね」

「ここら辺は結構田舎だから、11時を過ぎたら全く人来ない場所なら無い事もないよ。あと私の車は後部座席に物を置いてないから、シート倒せる」

「じゃあまゆの車使わせて貰って、最後までは無理でもちょっと舐めたりして欲しい。それだけでも凄いドキドキすると思う」

「いいよ、じゃあホテル行く前に私の車でね」

「今日いいの？嬉しい、ありがとう、もうすぐまゆに会えるから残業頑張れる。すぐ片付けて車飛ばして向かうね」

そんなやりとりから数時間、私の車の倒したシートにやすが仰向けに寝て、私は彼のものを口で愛撫し本当にホテルの前に車で遊んだ。射精はあちらが車じゃなくホテルでゆっくりしたいというので出す寸前でやめておき衣服を整え、彼の車に乗り換えてホテルへ向かう。「やばい、かなり興奮した。また車で舐められたら次は我慢出来なくてまゆに乗っかって最後までしちゃうかも」「かなり狭いけどね、やすがしたかったら全然いいよ」「まゆは本当に優しいな、俺がしたい事させてくれる。そうだ、指輪届いた？」「届いたよ、持ってきた」会話しながらホテルまでの道を走り、ホテルに入るとやすが私が渡した箱から指輪を出し左の薬指に嵌めた。「左はさすがに旦那が見たらまずい」と苦笑すると「後で右に付け替えればいいよ、俺が嵌めてあげるのは左がいい」と返り少し照れる。「ちょっと早いけど誕生日おめでとう」という言葉と共に左の薬指に指輪を付けて貰い、その後は服を脱がし合いキスしてセックスに雪崩れ込む。途中「先に食事しなくて大丈夫？」と聞くも「先にまゆを食べたい」と返され足を開かされた。

「俺、まゆの出したものなら愛液だけじゃなく潮でも唾液でもオシッコでも飲みたい、何もかも好き」などとふいに言われ反応に困った。「だからって飲まなくていいからね？(笑　でも、飲めるくらい好きって言われたのは凄く嬉しい。それに私もやすの唾液も精液も好きだよ」そう答えると音を立てて膣口を吸われ「まゆは美味しいよ、身体中」とも言われる。そして急に起き上がると「ね、浴室行こう」と言い私の手を取った。何事かと思いながらも取り敢えず言われるまま付いていくと、やすが立っている私の片足を浴槽に乗せさせ「ね、この体勢でオシッコ出してみて」と言う。「えぇ！？無理だよ、見られてる中で出せない」突然のとんでもない要求に驚きながら返すと「してよ、ほら」と言い彼は私の足の間に跪いて入り舌で刺激し始めた。顔を突っ込まれていたら余計に出るわけがなく困り果てたが、やがて指で激しく中を掻き回されると潮吹きか尿か分からない液体が漏れ出た。更に「力入れてみて」と言われ腹部に力を入れると少量の尿も伝う。

「まゆが恥ずかしがる姿も、出してくれたオシッコの味もすっげぇ興奮する」もう一度顔を埋め舐めた彼に言われ、思わず「やだぁ」と顔を覆った。「でももっと勢い良く出るかと思った」と言う彼に「人が近くで凝視してる中で出すなんて、出来ないものだよ。試しに自分も今やってみたら？」と言ってみた。「そうかな」と言いながら彼は仁王立ちしたまま数秒固まっていたが「…そうかもね、見られてるとなかなか出ないわ」とも言う。私は「ほらね(笑」と返したが、直後彼が「あ、出るかも」と言い出した。丁度私は仁王立ちしている彼の目の前に立て膝で居るので、彼が放尿すれば私の胸元に掛かる。「だめ、どいて、そこに居たら掛かっちゃう」と言う彼を無視して「いいよ、掛けて」と言うと彼は驚いていたようだが、止められず出した。彼がそうしたように私も彼の放尿中の亀頭を軽く舐めてみる。味も匂いもそんなにきつくない、が…私がそんな感想を頭に思っていると、彼の方は大慌てしていた。

「あ、何もそんな事までしなくていいのに！さすがに吐き気するだろ」

「全然しないよ、平気」

「無理するなよ」

「無理してないよ、舌先あったかかった」

能天気な感想を述べて笑う私を、彼が自分も膝立ちになり抱き締め「可愛いな、もう」と言った。その後は体をシャワーで流してもう一度ベッドに連れられセックスの続きを行った。