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確保
まゆ
公開日|2022.11.15
更新日|2023.08.21
コンドームを付けたダイキのものが一気に奥まで挿入され、全身に鳥肌が立った。すでに愛撫されている上元から感じやすい体は、痛みは全く無く即快感を得る。正常位で力強くピストンされながらキスもされ、何も考えられなくなった。やがて上体を起こしたダイキがピストンを再開すると、Gスポットに当たり絶頂しそうになる。
旦那が居る、子供もいる、今私がしている事は世間ではタブーとされている不倫。でももうどうでもいい。再度覆い被さるダイキにしがみ付いて「イク…」と言うと「俺ももう持たない、イキそう」と返った。私が先に絶頂し、少し後にダイキも射精。事後はダイキの腕枕でベッドに仰向けになる。
「触ってみな、イッたのにまだずっと勃ってるよ」
そう言われてベッドの中に手を差し入れて触ると、ダイキのものはまだ硬かった。「舐めて欲しい、いい?いいなら洗ってくる」と言うダイキに「このままでいいよ」と返して先端をゆっくり口に含んだ。旦那のものよりずっと大きく、半分しか口に入らない。少し苦しかったけど懸命に奉仕していると「上手、またすぐイキそう」とダイキが言った。一度口を離し「イッていいよ」と答えた。
「嫌じゃない?精液の味感じるの」
「ダイキのなら平気」
「嬉しい、でも無理しないでね」
言葉を交わし再び咥えて奉仕すると、やがてダイキが口内に射精した。旦那の精液は舌にビリビリとした刺激があり飲みにくいが、ダイキの精液は刺激がなくすんなり飲み込めた。精液の味に差がこんなにあるんだと驚いていると、ダイキが「飲んでくれたの?凄く嬉しいよ!でもフェラも上手いし、本当に不倫経験無いの?」と聞いてきた。無いと答えると「よくすんなり、俺とホテル行くの同意してくれたね。本当は怖かったり嫌だったんじゃない?」とも言われる。
「嫌じゃなかったけど、ドキドキはしたよ。でも会ってすぐに手を繋いでくれて、それが嬉しくてきゅんとしたから行ってもいいと思っちゃった」
と答える私にダイキが小さく笑う。「?」と思っていたら
「すぐに手を繋いだのは、逃げられないようにだよ。お茶だけにしても、結婚後男と約束して会う経験も無いって言ってたから、緊張したりして逃げ出されちゃうかもと思ったから。逃がしたくなかったの」
そうダイキから言われ、思わず笑ってしまった。私がときめいていた手を繋ぐ行為は“確保”の為だったんだ。それからしばらく裸のまま飲み物を飲んだりダイキは煙草を吸ったり、話をしたりして過ごした。2時間があっという間に過ぎそろそろシャワーを浴びて服を着ようと思ったら、ダイキに腕を軽く掴まれまたキスをされる。長く甘いキスの後
「好きだよ、もう離せない、また会って欲しい。付き合おうよ」
と言われた。ダイキには奥さん、私には旦那に子供が二人も。私達は完全に世間では許されないW不倫の関係。でももうどう後悔しようが遅い。一度してしまったのだから。抱かれれば情が湧き離れがたくもなる。ダイキの申し出に自然に「うん」と答えていた。
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