「生き様がかっこいい女性」といえば、どのような女性を思い浮かべますか？


いつも堂々としている女性？

ボーイッシュで外見がかっこいい女性？

仕事とプライベートを両立している女性？


なんだかどれも、少し表面的な気がしてしまいますよね。もちろん上記の女性は「かっこいい女性」であることに違いはありませんが、どちらかといえば「かっこよく生きてきた結果の姿」という印象があります。


それでは、かっこいい生き様の女性とはなんなのでしょうか？


私は子どものころから、「かっこいい女性」に憧れ続けてきました。少年漫画を読んで育ったこともあり、戦う女性の姿に共感し続けてきたのです。

そんな生育歴ゆえ、「かっこいい女性」について人一倍考えてきた私が、今回は「生き様がかっこいい女性とは？」という問いに私なりの答えを示していきます。

かっこいい女性になりたい方や、かっこいい女性とはなにかに興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください！

目次

生き様がかっこいい女性には、芯がある


まず初めに、私の思う現時点での答えをお伝えします。それは、「生き様がかっこいい女性には、芯がある」ということです。


「芯」とはなんでしょうか？それは、その人なりの信念であったり、人生哲学であったり、美学、正義といったものです。生き様がかっこいい女性には、かならずこれがあります。

その「芯」は、簡単に表面へ現れ出てくるものではないかもしれません。

しかし、それはそのはずで、人の「芯」は、簡単に言葉にできるものではないのです。また、簡単に理解できるものでも、触れられるものでもありません。なぜなら、その「芯」は、その人が人生の中でたくさんもがいたり、悩んだりしながら磨いてきたものであり、その人だけの大切な宝物だからです。

そして、「芯」は芯という言葉のとおり、その人の中心にあるものです。表面的なところにあるものではありません。だから、普段はなかなかその存在に気付くことができないのです。


そのため、「生き様がかっこいい女性」は、「その女性がなぜかっこいいのか？」ということがなかなかわかりづらかったりします。生き様がかっこいい女性がかっこいい理由は、表面的なところにはありません。その人の奥深くで、その人が大切に持っている宝物が、その人を内側から輝かせているのです。



生き様がかっこいい女性になるためのヒント


それでは、生き様がかっこいい女性になるためには、どうすればいいのでしょうか？

私自身、かっこいい女性に憧れ続けてはきたものの、現時点でかっこいい女性だとはとても言えません。

しかし、今もなおかっこいい生き方を追及している私だからこそ、示せるヒントがたくさんあると考えています。

ここでは、「芯の強さ」に焦点を当てて、かっこよく生きるためのヒントを3つ示したいと思います。かっこよく生きたいと考えるすべての女性に、参考にしていただければ幸いです！


自分ファーストで生きる

かっこいい女性は「自分ファースト」です。自分ファーストとは、わがままだとか自己中心的だとかいう意味ではありません。自分を大切にするのが上手で、自分の気持ちや欲求をよく理解している女性という意味です。

かっこいい女性は「自分の人生は自分だけのもの」というみずみずしい自信にあふれています。人の目を気にしたり、常識に囚われたりするのではなく、常に「自分はどうしたいのか」を考えて行動しているからこそ、嫌味のない、柔らかな自信が彼女たちを輝かせます。

また、自分ファーストで生きていると、他人にも優しくすることができます。自分自身が他人の目を気にせず堂々と生きているからこそ、人に対しても、その人の気持ちを尊重し、気持ちよく接することができるのです。


■日記をつけてみよう

自分ファーストで生きる女性はかっこいいですが、できない人にとってはとても難しいですよね。私も、人の顔色を伺って意見を変えたり、世間の目を気にしてやりたいことを我慢したりすることがあります。

そんな私が、少しでもかっこよく生きるために実践しているのは、日記を書くことです。日記に、毎日少しだけ自分の素直な気持ちを書き綴るのです。「本当はこうしたかった」「人には言えないけどこう思っている」という本心を、日記帳に打ち明けます。

そうすると、不思議なことに、少しずつ「自分軸」ができあがっていきます。初めは日記にすら本心を書くことが難しかったのに、半年経つころには、人といるときにも自分の気持ちに自覚的になることができ、自分の気持ちに沿って行動できるようになっていきました。

ついつい人の顔色を気にしてしまう心優しい人には、日記を書いてみるのがオススメです。


夢や目標を持つ

かっこいい女性には、夢や目標があります。それは、他人にバカにされそうな大きなものから、日常に根ざした小さなものまでさまざま。かっこいい女性は、当たり前のように、たくさんの夢や目標を持っています。

夢や目標があると、毎日の生活に張り合いが出ます。日々を漫然と生きる人生ではなく、自分にとって「生きる意味のある」人生になるのです。毎日、するべきことやしたいことがたくさんあり、かっこいい女性たちは生き生きと輝いています。


■どんなことでもかまわない

私にも、たくさんの夢があります。バカバカしいものから現実的なものまで、そして仕事のことからプライベートのことまで種類はさまざま。ですが、それらの夢の存在のおかげで、毎日生き生きと過ごすことができています。恥ずかしいですが、私の夢・目標の一部を公開しましょう。


・100万円貯金する

・もっと文章力を身につける

・両親に旅行をプレゼントする

・憧れのハイブランドのかばんを買う

・部屋のインテリアを理想どおりに整えていく

・ランニングの習慣を身につける（何度も挫折を繰り返しています……）

・死ぬまでにミスタードーナツで「ここからここまで全部」とオーダーする


最後にかなりバカバカしいのが入りましたが、こんなことでもいいのです。どんなことでもかまわないので、夢や目標を持ってみてください！


悪口と嘘は言わない

最後にお伝えしたいのが、悪口と嘘を言わない、ということです。

まず悪口についてですが、悪口を言うと、自分自身の品位を落としてしまいます。悪口を言っているときの人の表情は、とても醜いものです。悪口を言って自分自身の人間性を貶めてしまわないようにしましょう。

次に、嘘についてです。嘘をつくと、自分の人生が少しずつ、後ろめたいものになっていってしまいます。その生き方は、とてもかっこいい生き様とはいえませんよね。大人になると嘘をつかなくてはいけない場面も多いかと思いますが、できる限り、正直に生きましょう。


■悪口の交わし方

悪口を言わないようにしていても、だれかの陰口を聞いたり、陰口に同調するように圧力をかけられたりすることもありますよね。そんなときの交わし方をいくつかご紹介します。


・とにかく沈黙する

・同意を求められたら「さあ～？どうなんだろうね」と言う

・「私はその場面を見てないからなんとも……」と交わす

・会話が盛り下がる方向に、気のない返事を繰り返す

・「へぇ」とか「ふーん」とか意味のない相づちを繰り返す

・お手洗いなどを口実に席を外す


とにかく悪口に同意しないことが大切です。私は学生時代からこの方法を実践していますが、意外と場の空気も壊れず、それでいて微妙に盛り下がっていくので最短で悪口が終わりますよ。悪口の話題が終わったら、なにか楽しい話題や何気ない話題を振ってみましょう。

人と過ごしていると、どうしても交わしきれない場面も多いですが、自分を汚さないように頑張ってみましょう。


■嘘についての考え方

また、嘘をつかない生き方というのも至難の業です。広い意味でとれば、社交辞令やお世辞も嘘に含まれますし、相手のためを思ってつく、いわゆる「優しい嘘」も、嘘ではあります。そう考えると、まったく嘘をつかずに生きるのはほぼ不可能ですし、一切嘘をつかない生き方は、社会生活に大きな支障をきたしてしまうでしょう。

そこで私は、「嘘をつかない生き方」と現実世界との折り合いをつけるために、今のところ次のような考え方を採用しています。

それは、自己保身や自分の欲求のための嘘はNG、他人のための嘘は必要悪、という考え方です。

自分が事実と異なる発言をするとき、私はできるだけ「この嘘の目的はなんだ？」と考えるようにしています。そして、その嘘の目的が他人のためである場合、必要悪だと覚悟を決めて嘘をつくようにしています。

さらに、たとえだれかのためであったとしても、「嘘は嘘」だとして、嘘をつくことのリスクや責任をきちんと被るという覚悟で嘘をつくようにしています。つまり、その嘘は墓場までもっていくという覚悟や、万が一バレてしまったときに責任を被る覚悟です。間違っても「これは優しい嘘だし」と開き直ることはしないように気を付けています。


まとめ


「かっこいい生き様とは？」という問いは、かっこいい生き方を目指すすべての人にとって永遠の命題かもしれません。

しかし、「かっこよく生きたい」と願った時点で、きっと、かっこいい生き様への第一歩を踏み出せているはず。

これからも、一緒に「かっこいい生き方」を目指していきましょう。この記事が、かっこいい生き方やかっこいい女性を目指すすべての人に、少しでも役立てば幸いです！


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