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だれかとお付き合いできても、いつも短期間でお付き合いが終わる人も多いですよね。
実は、私自身もそのタイプでした。
しかし、地道な努力と幸運なご縁の結果、なんと数年前からお付き合いが長続きするようになったのです。
そこで今回は、恋愛が短期間で終わってしまう人の特徴と、そんな人がお付き合いを長く続けるためのコツを一挙にご紹介します。
お付き合いが短期間で終わってしまう人の気持ちは痛いほどわかります。どうすればいいのかを一緒に少しずつ紐解いていきましょう!
目次
まずは、恋愛が短期間で終わってしまう人の特徴を分析してみましょう。
もちろん、恋愛が短期間で終わる原因は人それぞれですし、単純なものではありません。
ここでは、主に私自身の経験をもとにしつつ一般化した原因や特徴を分析していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
なお、好きだった相手が振り向いてくれた途端に冷めてしまうという場合は、「蛙化現象」が疑われます。
「蛙化現象かも?」と思う方は「蛙化現象を起こしてしまうすべての女性へ。原因を知って対処しよう」をぜひご覧ください!
「せっかく交際したのに短期間でお別れしてしまった」「いつもお付き合いが長続きしない」という方は、曖昧な気持ちで交際を始めませんでしたか?
「曖昧な気持ち」というのは、例えば次のような気持ち・状況のことです。
たしかに、「初めは好きじゃなかったけど、付き合ううちに好きになれた」というパターンも存在します。
しかし、そういった恋愛のしかたは人を選びます。
「付き合ううちに好きになれる」という恋愛のしかたが向いていない人は、曖昧な気持ちで交際すると早期にお別れしてしまうことになりやすいです。
自己否定感が強い人は、人とのお付き合いが長続きしづらい傾向にあります。
私自身も、自己否定感が強いうちはなかなか交際が長く続きませんでした。
その原因は、告白されたとき「この人を逃すと、もう私を好きだと言ってくれる人は現れないかも」と思ってしまったからです。
自己否定感が強い人は、常に自分で自分のことを否定し続けているため、愛情に飢えています。
自分で自分を否定し続けているぶん、人からの愛情で心の穴を埋めたいのです。
「こんな自分のことを好きだと言ってくれる人なんて、この人以外にいるはずがない」と思い込んでしまうと、「自分がその人を好きかどうか」ということを一切考えられなくなり、目の前に示された愛情にかぶりつきたくなるのです。
しかし実際にはその人のことが好きなわけではなく、その人の愛情が欲しいだけであるため、健全な交際をすることができず、交際が短期間で終わってしまいやすいです。
自己否定感が強くて恋人と別れたくなってしまっている人は、「自己肯定感が低い!彼氏と別れたくなったらどうする?」もあわせてご覧ください。
他人への許容度が低い人も、交際が長く続かないことが多いです。
「他人への許容度が低い」とは、他人のちょっとした欠点を許せなかったり、人に対して「許せない」と思うポイントが高かったりする状態のことです。
次のような性格の人は、他人への許容度が低い可能性があります。
他人への許容度が低いと、恋人のちょっとした欠点を受け入れることができません。
ですが、交際とはそもそも「長所も短所も愛し合える関係」のことではないでしょうか?
欠点のない完璧人間はいません。そのため、人の欠点を受け入れることが難しい方は、お付き合いをなかなか長続きさせられません。
自己開示が苦手な方も、交際が短期間で終わりやすい人です。
次のような条件に当てはまる方は、「自己開示が苦手」な方だといえるかもしれません。
自己開示が苦手な方は、自分の本音を万が一否定されると、自分の人格まで否定された気持ちになって深く傷ついてしまうため、意見を言ったり、自分について話したりすることが苦手です。
しかし、お付き合いにおいてなにか問題や衝突が起きたときには、話し合いをして折り合いをつける必要がありますよね。自己開示が苦手な方はこの「腹を割った話し合い」がなかなかできません。
そのため、恋人が「本音がわからない」と愛想を尽かしてしまったり、反対に、自分が恋人への不満を上手く伝えられずにためこんだ結果気持ちが冷めてしまったりして、交際が短期間で終わってしまいます。
ここからは、お付き合いをなかなか長く続けられない方が、お付き合いを長く続けるためのコツを4つご紹介します。
どれも、私自身が長年悩み、試行錯誤してきた中で、効果があったと思える方法です。
「やってみよう」と思えるものを見つけて、ぜひ試してみてくださいね!
「曖昧な気持ちのままで交際を始めると、長続きしづらい」ということはすでにお伝えしました。
このパターンを防ぐためには、とにかく「自分の気持ちをしっかり確かめること」が重要です。
私が実際に行っていたのは、次のような方法です。
特に、ノートに気持ちを書き出すのは効果的でした。
相手の長所や短所、お付き合いすることで生じるであろうメリットとデメリットなど、テーマを決めて書き出してみると書きやすいですよ。
これらは打算的な内容だと思えるため抵抗があるかもしれませんが、目的は、テーマを決めることで自分の本音を引き出しやすくすることなので、良心の呵責は一度横に置いて、考えてみてください。
「好きだ」という確信があったとしても、疑いすぎるくらい疑ってみましょう。考えられるあらゆる角度から、自分の本音を検証することが大切です。
交際を長続きさせるためには、過去の失敗理由を分析することも重要です。
過去の失敗理由を理解し、解決策を考えることによって、同じ失敗を避けることができるからです。
私の場合は、例えば次のような失敗理由と解決策が考えられました。
交際が続きづらい理由は人それぞれだと思います。そして、それはきっと1つだけではないでしょう。
上手くいくまでに何回も失敗を繰り返してしまうかもしれません。しかし、そのたびに失敗理由を分析して1つ1つ、少しずつ解決策を考えていけば大丈夫。
きっとその先に、長く続けられる幸せな交際を掴み取ることができますよ。
交際を長く続けたい場合、自分の内面に向き合う時間をとる必要があるでしょう。
恋愛がいつも短期間で終わってしまう人は、心の中になにか傷や痛みを抱えている場合があります。
そうだった場合、どれだけ相手と過ごし、相手のことを考えても問題は解決しません。
自分自身の内面を見つめ、自分が抱えている傷や痛み、寂しさ、悲しさ、虚しさ、焦り、不安などを言葉にしてみましょう。
その傷や感情を癒すことによってメンタルが安定し、恋人との交際も安定することが多いです。
オススメは、日記をつけることです。些細なことから、自分の気持ちを言葉にする練習を始めることで、自分の心の深いところを言語化できるようになっていきますよ。
最後にお伝えしたいのは、「知らないこと」や「わからないこと」を楽しむことの大切さです。
恋愛が続きづらい人の中には、とても真面目だったり、ストイックだったりする場合があります。
自分にも他人にも厳しくて「わかり合えないこと」を許せなかったりする場合、あなたはもしかすると頑張り屋さんすぎるかもしれません。
恋人とはいえ、人と人とは全員が「他人」です。完全にわかり合えることなどまずあり得ません。
しかし、それを「悲しいこと」ではなく、「楽しいこと」「面白いこと」と捉えてみるのはいかがでしょうか?
恋人の気持ちがわからなかったり、価値観を理解できなかったり、反対に、どれだけ説明してもわかってもらえなかったりしたら、悲しくなってしまいますよね。
でも、その「わからない」ことは、2人の伸びしろだとも言えます。
すべてをわかり合っている関係より、「知らない」「わからない」という余白がある関係のほうが、未来があり、ゆとりがあります。
「これからもまだまだこの人の新しい一面を知っていけるんだ」「私たちはまだまだ関係を深めていけるんだ」と思えば、「理解できないこと」や「理解してもらえないこと」も許容できるのではないでしょうか?
「知らないこと」や「わからないこと」を楽しみ、恋人との間にある距離感を面白がることができれば、きっと余裕があり自立した素敵な関係を維持することができますよ。
ここまで、恋愛が短期間で終わってしまう人の特徴と、長続きさせるためのコツを解説してきました。
基本的には私自身の経験をもとにご紹介させていただきましたが、私の苦悩と試行錯誤の日々が少しでもあなたのお役に立てるのであれば幸いです。
恋愛が短期間で終わってしまいやすい人にとっては、お付き合いを長続きさせるのはとても難しいことですよね。
もしかすると、長く続く交際にたどり着くまでにはもう少し時間がかかってしまうかもしれません。
でも、少しずつ前進していけば、きっとその幸せを掴み取ることができます。
心に余裕を持ちつつ、ご友人やご家族とも穏やかな関係を築きながら、1歩1歩進んでいきましょう。
気づけば「この人ともうずっと一緒にいるなあ」というお相手があなたの隣にいてくれることでしょう。
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